バスケットボールに真摯に向き合う場所としてのCreceave
おはようございます。
昨日の練習で、先に体育館に到着しているすっきんから
「体育館にすでに20人以上集まってる」と聞かされて
「了解!!到着後5秒で練習開始するわ!!」
と返事になってない返事をしていたCreceaveコーチの脩平です。
昨日はCreceave七条校の6月体験会最後の日でした。
仕事のトラブルがあり、選手の皆をお待たせしてしまって本当にすいませんでした・・・。
総勢26人もの人が体験会に参加してくれたことに感謝しかありません。
今日はそんな盛況の様子を見せたCreceave七条なんですが、僕の思いというのをお伝えしておきたいと思います。
===============================
『楽しい』だけじゃない
===============================
6月に開催していた4回の体験会では、とにかく雰囲気を感じてもらうための練習です。
「こんな感じで練習するんだ〜コーチはこんな人なんだ〜」
でOKです。
なので『楽しい』と感じてもらっていた選手がいたら僕の中では大成功だと思います。
ただ、Creceaveは月々のお金を払って頂いてバスケットボールを学ぶ場所です。
他の習い事からすれば比較的安い料金設定になっていると思いますが、トータルで決して少なくないお金を支払っていただくことになります。
そして僕の指導の理念として、Creceaveという場所を「バスケットボールを楽しむ場所」ではなくて『選手の成長を促す場所』として位置付けています。
この『選手の成長を促す』という意味の中に当然「バスケを楽しむ」ことも含まれていますが、本格的に練習を始めていって選手との関係を築いていく中で厳しい事を要求する場合もあります。
それが選手自身がバスケットボール選手としてだけでなく人間として成長するために必要な事であれば、僕はハッキリと伝えます。
もしかしたら「楽しくバスケができたら良い」とか「遊び感覚」で練習に参加している人にとったら負担に感じる部分が出てくるかもしれません。
これは怖がらせている訳ではなくて、入会してからのミスマッチは極力無くしたいという思いからです。
=========================================
そして、僕自身がCreceaveの七条校を開校するきっかけになった2人の選手の話を最後にお伝えしておきたいと思います。
緊急事態宣言中のある日、僕はこの2人と梅小路公園で一緒に練習をしました。
学校の体育館も地域の体育館も、閉館していて使用できなかったので屋外で練習をするしかなかったんです。
僕が公園に到着した時には2人は早くも汗をかいている状態で、今か今かと練習を待ち望んでいるような様子でした。
約2時間の練習の間も僕が驚くほどの集中力と熱量で練習に取り組んでくれていました。
この屋外での練習から数日後、ある日梅小路公園をふと通った時にこの選手たちはまた公園で練習していたんです。
この2人のうちの1人は、Creceave以外にも別のスクールに通っているようで、
とにかくバスケットボールが上手くなりたい!!という思いが行動の節々に現れてきます。
またもう1人の選手は、6月の体験会に全て参加してくれていたのですが
休憩を指示しても水分を一口飲んだら誰よりも早く僕の目の前に走ってきます。
練習メニューを伝えると、誰よりも早く練習に取り組みます。
そして、誰よりもアツく練習を行います。
この2人の共通点は『自分がバスケットボールを上手くなることに対して貪欲な姿勢』を崩さないことです。
僕自身も「アツい」とか「気合い入ってる」とかよく言われますが、自分が好きなバスケットボールに対してエネルギーを注がないことは逆に失礼だと思っているので、
選手にも同じような熱量を求めたいのが本音です。
おそらくこの2人の選手は、同じような気持ちを持ってくれているだろうな〜と感じさせてくれます。
選手にとっても保護者の方にとっても、そして僕自身にとっても、Creceaveに関わる全ての人にとって時間もお金も平等に貴重なものです。
その大切な時間とお金(そしてエネルギー!!)をムダにしないよう、アツくバスケットボールに真摯に向き合って
『厳しい環境の中であっても自ら成長を求めて行動できる』選手をCreceaveでは求めています。
それが『バスケットボールに真摯に向き合う場所としてのCreceave』の意味です。
僕自身も日々勉強です。
という事で、長くなってしまいましたが
これからもアツくアツく
バスケットボールを楽しんでいきましょう〜〜!!!!!!!!!