ピンチの時にチームを救うヒーローは誰だ??
今月、NBAのプレーオフを見まくった結果
持ち歩いているポケットWi-Fiの利用ギガ容量が115Gを超えたCreceaveコーチの脩平です。
もちろん半分くらいは仕事やバスケの雑務のためです(と信じている)
【MBBC活動報告】
今日は午前の部活動の練習の前に3年生に話をしてから練習に入りました。
内容は3年生として、最後の大会に向けた心構えの話です。
今の3年生は僕が初めて3年間チームを率いることになったチームです。
なので思い入れが強い分、試合に勝って一緒に喜び合いたいという気持ちが強いです。
実はコロナによる緊急事態宣言の影響で、去年のチームよりも今年のチームの方が公式戦の数が少ないんですね。
でも、だからこそ一緒に壁や困難を乗り越えて、最後の最後は自分たちがやり切った!!と胸を張って引退させてやりたいと心の底から思っています。
なので、しんどいとか疲れたので走れませんとか個人の事情が出てきてしまうような練習は1日たりともしたくはありません。
金曜日はそんな個人の”弱さ”が出てくる練習だったので、途中で練習を切り上げました。
今の3年生のおかげでバスケットボール部は学校の中でも、とても頑張っていると太鼓判を押してもらえるようなチームになったし
3年生の優しさが今の1、2年生の活気を生んでいるのは間違いありません。
でも、僕はそこで満足して終わりたくないので最後の最後まで3年生が自分たちを磨く努力を怠らずに
コートの内外でチームとして戦い続ける姿を見せてくれる事を願っています。
最後の夏季大会
僕たちは「京都市でベスト4に入る」という目標があります。
これまでの結果を見れば、達成できる可能性が低く思えるような目標かもしれませんが
僕は本気で目標を達成できるように取り組んでいるつもりです。
その最後の夏季大会、順風満帆にチームが目標達成できるなんてあり得なくて、当然チームがピンチに陥る瞬間は訪れます。
そういったピンチの時に、チームを救う言葉、行動が取れるかどうか?を僕は日頃の練習の中で求めています。
シュートを決めたり、DFを抜き去ったり、相手の攻撃を止めたりするだけがチームを救う事では無いはずです。
それは、チームメイトにかける一言であったり
誰も気が付かないことに気付ける気配りであったり
苦しい場面での応援だったり
直接点数には関わらない、でもとても大切な言葉や行動が積み重なっていく事でチームは苦しい局面を乗り切っていくことができます。
これも普段の思考と行動の習慣です。
「苦しい時こそ、その人の真価が問われる」
ピンチの時に、君たちはどうやってチームを救う??
それが残された日々の生活、行動、練習の中で問われています。
ヒーローは弱音を吐きません。
苦しい時も自分を奮い立たせて、立ち向かいます。
他の人よりも一歩前に進んで、戦う姿勢を見せます。
君たち1人1人がチームを救うヒーローです。
最後の最後まで戦い抜いて、カッコいい3年生の姿を見せてくれる事を願います。