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安倍元首相で思い出したこととか。

令和の世の中でこんなことが起こるのかと驚きました。安倍元首相のご冥福をお祈り申し上げます。

だれにでもいい顔をすることはできないのが政治家の宿命ですから、好かれることも、嫌われることもあるでしょうし、恨まれることもあると思います。いろいろなしがらみもあるでしょうし、それゆえに悪い人のイメージがついてしまうこともあると思います。でも、しかし、どんな理由でも銃撃というのはちがうと思うのです。

安倍元首相と聞いて思い出したもの

マスコミ報道を通じての安倍元首相のイメージはあまりいいものではなかったのではと思います。マスコミがそのようにイメージを作っていたということでしょう、きっと。(マスコミなんてそんな奴らです。)

自分が「おや?」と思ったのはこの、安倍元首相(当時は首相)の直筆ポスターでした。

「これは本当にご本人の筆なのか?」というのが第一印象でした。書道とか芸術系には全く疎い自分ですが、何か熱いものが伝わってきました。こちらの署名とは全く逆の印象です。(福島みずほさんの筆跡がだめといっているのではありません。これはこれで結構好きです。)

選挙活動の安全確保は難しい

結果として事件が起こってしまったのだから警備は不十分だったという考えもあるのかもしれません。

とはいっても、物々しすぎる警備では、「握手してもらった~!きゃ~」も重要な選挙活動にもならないわけですし、全国を飛び回る多くの政治家のみなさんに警察が警備をたくさんつけまくるというのもこれまた難しいのではとも思うわけです。

うーん、選挙活動もリモート活動をメインにするとか、(今はコロナとの絡みもありますが)屋内限定・保安検査を十二分にとか、そんな流れができてしまうのかもしれません。

ちなみに自分は今回の選挙、ナマ山本太郎さんと、ナマ生稲晃子さんを見ました。演説をされているところの近くを通っただけですが。

犯人のプロフィールが気になりました

高校は相当な進学校、大学は名門大学に入られて(中退)、就職氷河期世代の41歳。口数は少なく、ボッチ飯。宅地建物取引士、測量士補、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、フォークリフトの資格持ち(おそらくフォークリフトは運転技能講習修了)・・・。

相当ではないけどもいちおう進学校、地方だけどその地方では名門と言われる大学(なんとか卒業)、就職氷河期世代、目立たなくて、ボッチ飯で、持っている資格もなんだか被ってるなーと思った自分としては、(銃撃なんてしませんが)もしかしたら心の闇で共通の部分を自分も持っているのかもしれないと思いました。

その昔、全国でニュース速報になった事件が起こったときに、たまたまその方面に旅行に出かけていた自分に「あんたが犯人じゃないよね?、特徴が似てるんだけど。」とかを、当時お付き合いしていた彼女に言われたことが今でも結構、心に引っかき傷として残っています。

「似てる」と「共通の部分」・・・。昔のことを思い出したり、今回の事件そのものも相当に衝撃で、ニュースでも映像は見たくないくらい。お豆腐メンタルに堪えます。

惨事報道の刺激は必要最小限にしましょう
惨事報道に接した量と心理的反応が比例することが知られています

同じ内容の惨事報道を繰り返し見ないようにしましょう
繰り返しの視聴は、ストレス反応を高めることが知られています

衝撃的な映像の視聴を避けましょう
衝撃的な映像は、ストレス反応を高めることが知られています

「ながら見」は控えましょう
「ながら見」で不用意に惨事報道にさらされて、過剰な刺激となるリスクがあります

トラウマの体験者や精神疾患を抱える人は、惨事報道によって不調になりやすいです
惨事報道を見ることで、過去のトラウマ体験への反応や現在の苦しみが高まることがあります

おっしゃることはわかります。でも声を大にして言いたい。「~しましょう」ではなくて、マスコミ(特にテレビ)が「流さないようにしましょう」ではありませんか、と。

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