タダでさんざん飲み食いしただけのお客さんにになってしまうのか、HighでSensitiveなPressureだった献血。(1)
高め(High)で敏感(Sensitive)な血圧(Pressure)、HSP系な献血好きの自分です。おはようございます! ・・・だと思っていたのですが敏感なのではなく、結構いつも高め、そして昼間に献血ルームに行くとさらに高めということが最近わかってきました。血圧計がポンコツなのではなく、自分がポンコツのようです。
昔はこんな基準はなかったはず、こんなに厳しかったはず、でしたが、献血でドキドキする系にとっては案外厳しい基準だと感じる人も少なくないのではないでしょうか。自分は「気を抜くな!血を抜け!」だった時期もあったくらいで、今さら献血そのものでドキドキする系でももはやないのですが、献血の事前の検査で落とされたら嫌だなとドキドキする系です。
「今回は成分献血、その次は2週間後くらいに400mL献血をして、その後、訳あって2か月ほどしばらく献血は休憩」というローテーションを決めたある日、作戦を実行するべく、事前に予約して成分献血に行ってきました。
献血好きにとってローテーション、400mL献血と成分献血をどのような順番でするかはとても重要です。競走馬と同様に。
よって競馬においてはこの言葉は和製英語である。
用法には以下のものがある。
当該競走馬の出走予定。とくに、グレードの高いレースに向けての予定。
当該競走馬が当該レースに出走するまでに踏んだ過程(出走した回数、レース相互の間隔(直近のレースと当該レースまたは過去に出走したあるレースと直近のレース)など)。
そうです、献血好きにとって、献血の予定は他の予定よりもグレードの高いものなのです。(ほんまか) ところで、これ、和製英語でしたか。
さて、受付後、そこらへんに置いてある自動血圧測定マシーンでセルフサービスで血圧測定して、結果が印字されたものを受付に提出して、その後、お医者さんの問診に呼ばれるという流れですが、例によって基準オーバーの血圧。
「飲み物とかお菓子とか食べて落ち着いたらまた測ってくださいね」
ぽりぽり。ごくごく2杯。
15分後に、例のマシーンに再挑戦。
また基準オーバー。
「あせらなくていいですよ、飲み物とかお菓子とか食べて(以下略)」
ぽりぽり。ごくごく2杯。
15分後に、例のマシーンに再挑戦。
また基準オーバー。
「マシーンじゃなくて、問診の先生に測ってもらいましょうか」
マシーンだといつも高めの傾向で、問診の先生に測ってもらうと基準内というのがいつものパターンなので、今度こそは行けるぞと思ったわけですが。
「高いですね、どうしても献血したいですか?」
「はいっ、もちろん」
「あせらなくていいですよ、飲み物とか(以下略)」
ぽりぽり。ごくごく2杯。
じゃ、そろそろ測りましょうか。
「うーん、まだ高いですね」
(2くらい負けてよ(最低血圧の基準は110以下、値は112))
そうこうしているうちに、成分献血の受付時間の時間切れ。
「今日はあきらめて帰ります、成分したいから明日以降にまた出直してきます。」と言おうと思ったのですが、このままでは、さんざん飲み食いだけをタダでして帰った人になってしまう・・・。
ということで、想定していたローテーションを崩してしまうのですが、400mL献血に希望を変更して、また、ぽりぽり。ごくごく2杯。(何杯目だ)
400mL献血の受付終了時間まで粘って、今度こそ! これでためならタダでさんざん飲み食いしただけのお客さんにになってしまうのか。
(続きは次回)