削るは勝ちだが、身も蓋もない。
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)持ちの自分です。ドヤるつもりはありません。タイトルにガッキーは関係ありません。おはようございます!
FPという資格。
以前に、こんな記事を書いていました。
春なのでちょっと新しいことにチャレンジという方にもおすすめできる、FPの資格チャレンジ。ライフイベントへのお金の備えのための知識整理のためにも、いかがでしょうか。
自分的には、FP技能士は「自分の知識の整理」「目標としても資格資格取得」な位置付けです。
FPというお仕事。
ところで、資格・肩書で書いたものが出てしまう人はなかなか大変です。お仕事としてお引き受けして、何かアドバイスはしなければいけない、そんな状況で身も蓋もないことをもっともらしく言わないといけないわけで。
削るならまず固定費に注目せいとか、ライフイベントに合わせて必要額を見積もって貯めておきましょうとか、必要なタイミングで不足しないか確認しましょうとか、そのへんがお約束で、携帯電話は格安SIMにせいとか、生命保険を見直せとか、お子さんがある程度大きくなったら奥さんはパートに出てライフイベントに備えましょうとか、だいたいお約束のフレーズがあるみたいです。
自身が通っていた月9万円近い哲学の教室の費用が家計を圧迫していたことが判明。
削りましょう。ほら、改善できました。
パパのお小遣い 180,000円
削りましょう。ほら、改善できました。
・・・身も蓋もない。
FPが無能、というわけではないのです。
ネット上の各方面ではFPは無能とか書かれているのですが、無能とかそういうことではなく、FPとはそういうものなのです。ライフハックとか、副業とか、ポイ活とかの指南は範疇ではないので、「がんばってもうちょっと稼げ」「このへん削れ」「そうしないと何年後のライフイベントのときに資金が足りなくなるぞ」しかないと思うのです。
ファイナンシャル・プランニング技能検定とは
顧客の資産に応じた貯蓄・投資等のプランの立案・相談に必要な技能の程度を検定します。
顧客の資産に応じたプランの立案・相談のお仕事です。そこにある資産や、現状の収入が前提なのです。ドリーミングじゃいけないのです。
自分で勉強することはよいことです。
マネーリテラシーなんてもっともらしいことを言うつもりはないのですが、お金の出入りを長期的にしっかり想定・計画することは大事なことです。
FPというお仕事を否定するつもりはないのですが、自分で考える、自分で計画する、自分で理解するということが、ますます大事になっているご時世と思う今日このごろです。
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