見出し画像

読書記録1 孤独をたのしむ力

最初の本は、
『人生の「質」を上げる孤独をたのしむ力』(著:午堂登紀雄)
です!

自己啓発本?ですかね。自己啓発本は果たして読む必要があるのかないのか論争みたいなの、ありますよね。あと単純にそういう本の好き嫌いとか。
私は嫌いではないです。でも啓発本ばっか読んでいても仕方ないなとは思います。

きっかけ

それはおいといて、なぜこの本を読むことになったかというと、コロナで半強制的に引きこもりがちになった私に、なぜか母がくれたんですよね。笑
「本屋でこれを見たら、すずのこと思い浮かんで、買ってあげたくなった笑」と言われました。いやいや私も笑っちゃいます。
半年前くらいには、
『ターシャ・テューダー 人生の楽しみ方』(著:食野雅子)
という本を父親にもらいました。急に、はいっと手渡してきて、え、何、と思って中見たら、「人生の楽しみ方」。なんだかそのシチュエーションが面白すぎて爆笑した記憶があります。
えーと、ていうか、私、謎に心配されてますね…笑。ということで、自分じゃ買わないであろう本を読む運びとなりました。そして今日いちおう読み終えました。

肝心の感想

中身の感想ですが、日を分けて読んでしまって前の方をあまり覚えてないという…。
でもこういう本は章ごとにテーマがあり、タイトルに簡潔に信条が書かれているので、気になったところだけ読むこともできるのがいいところですよね。私もパーっと見返してみました。
全体として思うのは、周囲の声に惑わされずにありのままに生きていい、てことだと思います。最近そういう話はよく聞くので、こうまとめてしまうと個性がないし耳タコな話になってしまいますが。孤独を恐れるな、という主題について、様々な切り口で書かれてましたが、私はそもそも孤独、というか物理的に1人でいることを恐れてはいない気がしました。
それは、誰かと一緒にいたくない、ということではないです。友達と会うと楽しいし、好きになれば一緒にいたいと思うはずだし、家庭は作りたいです。でもいつも一緒にいないといけない、とは思わないし、というかそんなの不可能だし、1人の時間は大切だと思います。
まあでもこう思えるようになったのも、つい最近なんですよね。コロナ禍ではこんな生活(人に会う機会が激減した生活)していていいのかな、と悩んだので。
読書、という章と家族、という章が特に気になりました。(単に第5章・第6章だからかもしれないです笑。)
どんな本を今後読もうと思った時の一つの考え方として、情報(本)の選び方は参考になりました。世の中、情報が溢れていて、今は特に困っていませんが、このまま流されるように情報を追うのは少し不安でした。知らないことを既知の世界にしていくことで安心して暮らせるようになる、というのはその通りだと思います。
家族の章では、自分が家族に、というか人に、「与える」ことの重要性について書かれていました。give&takeとはよく言いますが、give>takeくらいの気持ちで生きられたら楽しそうです。大学1年生のときの日記に「TAKEしてもらえないことを嘆くな。積極的にGIVEしろ。」と書いてありました。気持ちが乗っていると名言(迷言?)チックなことを書いてしまいます。なかなか全面にgiveすること、できていませんが、尊い考え方だと思います。それに、ありがたいことに今まで家族や先生や友達に、物的にも精神的にもたくさん与えてもらったと思います。だから今はあまり、もらいたい、ほしい、と思わないのです。ほしくないって、そりゃないか。強がっているだけかもしれません笑。でも、与えるなんておこがましいですが、与えること自体が幸せというのは、理想です。

本の感想というか私の意向になってしまいました。あれ。まあそんなことを思いました。

では!ヾ('ω'⊂ )))Σ≡アデュ-

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?