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【家づくり#1】賃貸継続か家購入か
まず、なぜ家を買おうと決めたのかと言う話から。
元々夫婦ともに賃貸派で、両実家は持ち家ではあるものの相続とかも縁遠い話。
昨今の小学校以降のいじめ問題もあり、何かあった時に身軽にすぐ引っ越せる賃貸がいい。子供が成人してセカンドライフ見えてきた頃に家を買おうかと数年前までは考えていました。
そんな私たちが家購入に踏み切った理由から。
家購入に踏み切ったわけ
①衣食住の「住」の確保
最悪を想定して生きるタイプなのもあり、もし大人のどちらかに何かあったら、残された家族の生活はどうなるのかと頭をよぎることが多く…。
少なくとも夫と子供なら大丈夫。私がしっかり保険かけていればいい。正社員で社会的信用もある。引っ越すにしても選択肢はあるでしょう。
では、私と子供が残ったら?
社会制度はシングルには手厚い(らしい)とはいえ、育ち盛りの子を女手一つで育てる不安は拭えない。
衣と食は大丈夫そう。時短とはいえ正社員だしそこは大丈夫。
つまり鍵は住居問題。住むところがあればなんとかなる。賃貸だと家賃は出て行くだけで自分のものにならないけれど、持ち家なら最終自分たちのものになる。
近隣や子供のトラブルがあれば腹括って売却引越しすればいい。
そうと決まればローン返済年数もあることだし早めに動こう。
これが一つ目の理由です。
②小規模園卒園という節目
そうと決まればいつを目処に動こうかとなった時、小規模園に通っている子供の卒園が近づきつつあり、2025年は次の保育園に向けて再保活が必要な時期。
ちょうどよかったです。
次の4月一斉入所に合わせて引っ越すのはベストタイミング!
とはいえ正直なところ、子育て世代及び子供を見越しているご家庭で家購入悩まれているのであれば、
子供が保育園(幼稚園)に入る前に引越しをするのが断然おすすめです!
これは声を大きくして言いたい。
一旦Aの地域で保育園通い人間関係も親子ともに出来上がった後に引っ越すの本当に大変。
何より引越し先でまた1から園を探すことを思うと…
直面するのはもう少し先だけれど今から気が重いです。
決まらなかったら仕事に行けない…
③住宅ローン減税適用期限
では、2026年一斉入所を目指して2026年3月ごろに引越しを…となってきた時に今度直面するのが住宅ローン減税の話。
家購入を決めたのは直近ではあるけれど、長年の制度として「家購入=住宅ローン減税適用」と思い込んでいました。
それがなんと、
(延長を重ねているとはいえ)住宅ローン減税が適用されるのは2025年12月入居まで。2026年以降は未定(25年1月時点)
というではないですか。
家購入して住宅ローン減税が適用されないなんて家の資金繰りに大影響。これはなんとしても2025年中に引っ越さなければいけないと肝に銘じました。
2025年中に、と方針を決めたのは2024年秋頃だったけれど年が明けてもまだ2026年の方針決まってないので先に動いて良かったなと思っています。
④家の購入価格の相場
これは色々見かける話だけれど、土地も家本体も年々上がり続けてます。
2年くらい前は万博が落ち着いたらまた変わるかも、という話を聞いたりしたけれど確証はなく。
たとえ数年待ったとしても価格が下がるとは思えないこの物価高や価格改定が続く世の中。
であれば、もうさっさと動くほうが得策だなと思った次第
⑤生活の満足度
結婚して初めて住んだ家はまだ広さの感覚がわかっておらず、2人暮らしでも手狭ですぐに引越し。
リビングにいるのに隣の部屋のテレビの音が聞こえてくるという壁の薄さもありかなり気を遣っていました。
周りの住環境はとても良かったので泣く泣く1年ほどで引越し。
次に住んだ家(今の家)は広さも十分、音問題もなく気密もいいのかかなり暮らしやすい。
子供が産まれても小学校に上がるまでは過ごせるかなと想定して住み始めたところでしたが…
まさかの3歳になる前にもう手狭な気配がし始めている。
十分やっていけるけれど、少し狭いのが気になるなというのが今の状況。
もし持ち家になるのなら、今より広くなる。部屋もそれぞれが持てるかもしれない。キッチンも使いやすい綺麗なキッチンになるかも。
そしてなによりもうパンパンになっている本棚を増設できるかもしれない!
どうしても賃貸だと家に自分たちの生活を合わせていくことになるけれど
持ち家であれば自分たちの生活に家を合わせていけるはず!!
そんな夢を抱えてまず私たちの家づくりは始まりました。