未来の自分にインタビュー
星渉さんの本に感銘を受けました。
この数日で星さんの本を3冊読みました。
その中の1冊、『神メンタル』に載っているワークをこの場でやってみようと思います。
「未来の自分にインタビュー」です。
まず、3年後、1年度、半年後どうなっていたいか書き出します。
完了形で書くことがポイントです。
「二児の母、担任としてコントロール感ある暮らしを実現している」
という形です。できるだけ具体的にたくさん書きます。(私はノート1ページ分書きました)
次に、それを実現した1年後に自分になりきってインタビュアーからインタビューを受けるというワークです。
では、早速1年後のなりたい自分を達成した自分にインタビューしてみます。
Q1 仕事と家庭を両立させるためにどんなことを実践しましたか?
まずは早起きです。長期休暇中も毎日5時台に起き、自分の時間を確保しました。教師の仕事は見通しを持っておけば、先取りでできる仕事も多いので、時間があるときに、先取りでできる仕事をするようにしました。
すべきことを常にリストアップし、5分でできる仕事、30分でできる仕事、1時間以上かかる仕事と分類し、空いている時間の長さに応じて仕事を選択するようにしました。また、今日中、今週中、今月中の仕事の期限を明記し、分類しました。
次に部活動に行くときに、帰宅する荷物を持って部活動に行くことです。勤務時間は5時までですが、部活動は5時を過ぎてから終了します。生徒が帰るタイミング、もしくは生徒が帰る少し前のタイミングで、もう一人の顧問先生がいてくださる日は帰りました。完全下校後の職員室は楽しいです。日中より和んだ雰囲気になります。でも、気づいたらすぐに5分、10分と時間が経っています。「何をしていたかわからない時間」は部活動の後に起こりやすいので、その時間をできるだけなくしました。
そうすると、渋滞も軽減され、帰宅時間が早くなり、夜の時間にゆとりができました。
Q2 どんなときが大変でしたか?
2学期の行事がきつかったです。特に演劇指導。演劇指導は育休前以来なので、10年ぶりぐらいでした。キャスト、大道具、小道具、背景、音響など分野別に生徒が活動するので、的確な指示が必要です。これも仕事と同じで、生徒にゴールの姿を意識させ、生徒の各分野のリーダーが中心となって活動できるように指導しました。
Q3 くじけそうになったとき、どんなことが支えになりましたか?
やっぱり、私のことを必要としてくれる生徒の存在です。目の前の生徒の力になりたい、という想いでふんばりました。
我が子との時間の短さや、生活のバランスを考えたときに違和感を感じることはありました。でも、私は我が子にも、自分の働いている姿を見せたいという想いがあります。また、貴重な我が子との時間を削ってまで、働いています。だからこそ、しょうもない仕事はしたくない、価値ある仕事をしたい思っています。
あとは渡辺道治先生のVoicyに支えられました。いつも渡辺先生からは勇気と希望をもらっています。
Q4 軽やかに生きておられて、どこか余裕を感じるのですが、どうやってその余裕ある雰囲気を作られたのでしょうか?
1つ目はいつも笑顔でいることです。相手に気を遣わせたりしません。
2つ目は、見通しを綿密に持って仕事をすることです。
3つ目は、人に与えることを意識しました。
1年前は大体自分に余裕がなく、与えてもらうことの方が多かったですが、人に声をかけたり、相手が望むことを先にやっておいたり、GIVERになることを意識しました。
完全にインタビューされている気持ちになりました笑
現状、できていることも、これからすることも混在しています。
1年後が楽しみです。
応援よろしくお願いします。
星渉さんの本、こちらです。
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今日もお読みいただき、ありがとうございました!