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理論上のコリコラン応用:可能性2 『老眼予防?』
はじめに(いつもの注意事項)
当記事は、記事内で述べている私個人が興味本位で行った行為を元に現状科学的根拠がろくにない素人考察をしているだけです。当記事は模倣を推奨するものではありません。記事内で述べられている行為を、仮に当記事の読者が模倣したとしても、その結果の一切の責任を私『鈴耶天彦』は負わない点にご注意ください。
コリコラン考察シリーズはこちら
眼精疲労の緩解(完治)や、視力回復の可能性、その他のコリコラン体験談をまとめています。
当記事シリーズも他に新発見があればここにまとめる予定です。
眼精疲労治療と視力回復、なら老眼は?
今回はこれまでのコリコランの出来事から考えると当然の疑問になりますね。
ここまで眼に好影響を与えているコリコラン。
ならば老眼をも治療できたりしないのだろうか、というものです。
今回はかなり考察に難航しましたが、まずはいつものように結論から。
理論上コリコランで老眼の一定予防はできそう
これが今回、あれこれ考察してみた結果の私なりの推測になります。
あれこれ可能性を考えてみましたが、コリコランで老眼の完全治療や完全抑制はどうやらできそうにはありません。
ですが、一定の予防、老眼進行の遅延には期待できると思います。
詳しくは後述しますがとりあえず改善可能、改善不可能の部位をここに書いておきます。
水晶体 改善不可能
水晶体の潤い 改善可能性有
房水 改善可能性有
虹彩 改善可能性有
毛様体筋 改善可能性有
今回は内容が複雑であったためかなり苦戦しましたが、少しずつ考察していきましょう。
例のごとく素人の考察になりますので眉唾程度で読んでください。
老眼(老視)の症状とは
基本の再確認からいきましょう。
老眼(老視)と呼ばれる状態とは、目の調整力が若い頃と比べて衰えた状態となります。
人間の目はカメラのオートフォーカスのように、自動で見ている対象にピントを合わせる機能を持っているわけですが、このピント合わせの機能が徐々に弱まっていき、最終的には一定の距離にしかピントが合わなくなってしまいます。
また、瞳孔の調節機能が衰えることにより、目に入ってくる光の量を調節しにくくなります。色の濃淡の識別が難しくなったり、暗いところで物を見ることが難しくなったり、また逆に明るいところでは若い頃よりもまぶしく感じるようになるそうです。
これらが老眼と呼ばれる状態になります。
なお、厳密にいえば白内障による視界の悪化も老眼(老視)に含まれるようです。こちらは多少この記事内でも触れるものの、メインの内容とはなりません。
老眼が起こるメカニズム
老眼は大きく3つの要素の加齢によって起こる
水晶体、毛様体筋(毛様体)、虹彩がその3つになります。
眼の構造画像を引用します。
![](https://assets.st-note.com/img/1735866843-yARlON2zYFpVgcBZ8nhfM7ek.png)
カメラでいえば水晶体はレンズそのものの役割。
毛様体がピントを調整する役割。
虹彩はカメラでいう絞り(光の量調節)の役割にあたります。
これら3つの要素が加齢とともに起こる変化で老眼を引き起こします。
それぞれの役割と加齢で起こる変化を見ていきましょう。
水晶体の場合
カメラのレンズと水晶体は少し違っています。
水晶体はそれそのものに弾力性があり形状を変化させることができます。
この水晶体の形状を変化させることでピント調整を行っています。
(なお形状を変化させるのは毛様体(毛様体筋)が行っています)
若いうちはこの水晶体に弾力性がとてもあるので、自在に変化するのですが、これが加齢とともに弾力性を失い硬化していきます。これにより形状が変化しにくくなりピント調整が困難となっていくのです。
老眼の水晶体としての要因がこれですね。
水晶体は何故加齢で硬化していくのか?
水晶体の情報はあちこちに分散されすぎていたので、ハルシネーションに気をつけつつAI(Grok)にまとめてもらいました。
ただし内容は難しいのでこれをそのまま理解する必要はないです。
老眼(加齢による遠視)は、水晶体の弾力性が失われることが主な原因です。このメカニズムについて詳しく説明します。
水晶体の構造と機能
水晶体は眼の中にある透明なレンズで、光を屈折させて網膜に焦点を合わせる役割を果たします。通常、水晶体は柔軟性を持ち、毛様体筋(ciliary muscle)によって形を変えることで近くの物を見るために厚くなったり、遠くの物を見るために薄くなったりします。
老化による変化タンパク質の変性:
水晶体は主にタンパク質から構成されていますが、加齢に伴いこれらのタンパク質が変性します。特に、α-結晶とβ-結晶というタンパク質が凝集し、硬くなる傾向があります。
酸化ストレス:
年齢と共に体内の酸化ストレスが増加します。これは活性酸素種(ROS)がタンパク質を酸化し、その構造を変化させることで水晶体の弾力性を低下させます。
水晶体の水分量の減少:
水晶体内の水分量が減少すると、硬化が進みます。高齢になると水晶体の水分含有量が低下し、結果として柔軟性が失われます。
グリオキサール(glyoxal)などのAGEs(Advanced Glycation End-products)の蓄積:
糖化最終生成物(AGEs)はタンパク質と糖が反応して生成されるもので、加齢と共に増加します。これらが水晶体内のタンパク質に蓄積すると、弾力性を損なう原因となります。
コラーゲン線維の増加:
加齢により水晶体周囲のコラーゲン線維が増加し、水晶体の動きを制限することがあります。
結果としての老眼
これらの変化により、水晶体は硬くなり、近くの物を見るための調節が困難になります。具体的には、毛様体筋が収縮しても水晶体が十分に厚くならず、近くの物に焦点を合わせることができなくなります。これが老眼の主なメカニズムです。
このように、老化に伴う生物学的プロセスの複合的な影響が水晶体の弾力性を失わせ、結果として老眼を引き起こします。
一応各種調べなおしはしています。
多分ハルシネーションはないと思います。
(難しいため本当にハルシネーションがないかの確証までは持てません)
それでも一応大まかな要因を書いたのは、この中にコリコランの作用で改善できるだろう要素があるからです。
詳しくは後述しますが水分量の低下はコリコランで改善可能性があります。
ではひとまず次にいきましょう。
毛様体筋(毛様体)の場合
水晶体の形状を変化させる力を生み出している筋肉になります。
これが衰えるとそもそも力が出なくなるため、水晶体の弾力性があったとしてもピント調整が困難となるわけですね。
その他、毛様体筋では房水と呼ばれるものが生産されており、角膜内部に水分を循環させているようです。こちらは画像を引用します。
![](https://assets.st-note.com/img/1735869397-fI1ZEOyDozTt4KqLSuU9rsNC.jpg)
毛様体筋が衰えてしまうと、この房水の生産や循環も低下するようです。
毛様体筋は何故衰えるのか?
これは筋肉です。筋肉なのでもちろん加齢とともに衰える要素もあるとは思いますが、最大の理由は通常ケアできない場所にある筋肉だからですね。
眼の内部です。
マッサージできないんです。
ここまでこのシリーズを読んだ皆さんは既にわかってるとは思いますが、ここはコリコランでほぐせることになります。
では最後に虹彩です。
虹彩の場合
瞳孔の大きさを調節し、目に入る光の量を調節している筋肉がこちらです。
カメラでいう絞りになります。
衰えてしまうと、暗いところで物が見えづらく、また明るいところではまぶしく感じると考えることができますね。
虹彩は何故衰えるのか?
これは毛様体筋と同じ理由になります。
目の内部だから通常ケアできません。
コリコランは恐らくケアしちゃいます。
では、これらをふまえて、コリコランでどこまで老眼を予防できそうかを考えてみましょう。
コリコランはどこまで老眼予防が可能か?
血管がある場所ならどこでもケアができる
定番のおさらいです。
コリコランの9MHz周波数はカルシウムイオンをブロックして血管を拡張させる作用があります。
そのため、目の内部であったとしても、血管がある部位であるならば血管を拡張させて血行を促進させることができることになります。
本来目の内部などは指圧できない場所です。
温熱療法で短時間温めて血行を改善させるのが限度となりますが、コリコランならばこの制限がありません。ほぐせてしまいます。
どこまで老眼予防ができるでしょうか?
水晶体には血管がない
水晶体は特殊な構造となっており、この部分には血管が一切存在していません。ではどうやって維持しているかというと、先述した毛様体筋から産出、循環されている房水から栄養や水分を得ているわけです。
そのため、AIの解説していた多くの水晶体硬化原因について、コリコランでは介入して改善させることが不可能だと考えられます。
水晶体の大半の硬化原因は改善や抑制できません。
ただ、硬化原因の一つには水分量の低下とありましたね。これには間接的に改善が可能だと考えられます。
房水が毛様体筋の衰えで産出、循環が低下するならば
ようはこういうことです。
水晶体が房水から水分などを補充しているのであれば、房水の供給低下が水晶体の水分量、潤いを低下させている可能性があります。
これらの供給は毛様体筋が担っているわけですが、本来目の内部であるためケアをすることができないわけですね。
が、コリコランはこれらの障壁を無視してケアできてしまうので、房水の供給をも改善させる可能性はあると思います。
結果、水晶体の水分量低下を予防する期待はできるかもしれません。
毛様体筋と虹彩はいずれも筋肉、血管がある
そして、こちらについては読んで字のごとくとなりますね。
血管さえあればコリコランは作用してしまう。
ましてや筋肉なわけですから、血流改善すれば状態はよくなるでしょう。
水晶体には限定的な作用ですが、それ以外の老眼要因にはコリコランでのケアが可能と考えることができそうです。
ということで冒頭のとおりの結論になるわけですね。
理論上コリコランで老眼の一定予防はできそう、ということになります。
おわりに
今回は眼の構造、老眼のメカニズムがとても複雑だったので考察に苦労しましたね。
繰り返しの話ですが、これは素人の考察です。机上の空論です。
原理上は老眼予防に一定の期待ができるかも、とは思うもののこちらも研究がされない限りは謎のままです。
現状は模倣を推奨できないのはコリコランの性質上ご了承ください。
ではではまた次回です。
読んでくださりどうもありがとうございました。
2025年1月3日
鈴耶 天彦
![](https://assets.st-note.com/img/1735871511-7xBsiTuI6UrHp4N8WMPFA3CV.png?width=1200)