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【報告】小学校での授業~総合的な学習の時間~

水府提灯を水戸の伝統文化として根付かせていく活動として考えていたことが「小学校での授業」です。

夏にすずもの提灯展でも実施した「水府提灯を「知って、触って、作って」学ぼ!」も同様の主旨で、提灯に触れることが少ない世代に向けて直に言葉や物を通すことで提灯との距離間を縮めたいという想いがあります。

授業+ワークショップ

今回ご縁があり声をかけていただいた小学校では「総合的な学習」で
水府提灯を学びさらに提灯を作りたいとのご依頼もいただきました。

すずもでは授業の際、提灯の明かりを感じてもらうよう
教室を暗くする演出をとっています。

●授業内容
スライドを用い「3つのはてな」と題して、
提灯、水府提灯、鈴木茂兵衛商店(すずも)を解き明かしていく内容。
ところどころに虫食いを作ったクイズ形式や、質問での双方向によるコミュニケーションも意識し「記憶に残る」よう心がけました。

●ワークショップ
総勢100名ということで、本格的な提灯づくりは難しかったため「ランタンちょうちんづくり」と「提灯型ウッドチャームづくり」を実施。
事前に和紙を配り、好きな絵や言葉、柄を描いてもらい自分だけのオリジナル提灯を作ってもらいました。

授業内容、ワークショップ、コミュニケーションの取り方含めて
やればやるほど改善点が出てきます。都度こちらも勉強です。

授業
郷土学習
見学
ワークショップ
etc…

お気軽にお問い合わせください。

すずもの水府提灯学習ノート

授業や見学の際には提灯や水府提灯の歴史、鈴木茂兵衛商店のことを記した「水府提灯学習ノート」を配布します。