こんにちは。すずめと申します。 noteから見つけてくださった方、そして他SNSから来て下さった方、ありがとうございます🙇♀️ エッセイの投稿アプリとして居心地のよかったアプリ「Short Note」がサービス終了となってしまい、こちらに辿り着きました。 Twitterでは創作140字小説(1ツイート完結の意味です)をメインに更新していますが、日常の事を気ままに文章で残しておきたくなる時がありまして、アカウントを作ってみました。 ※2023年5月現在、育児が始まり全然小説
明けましておめでとうございます! 140字以内・1Tweet完結小説を更新しているTwitterアカウントや、アプリ「Short Note」(現在はサービス終了しています)から繋がってくださっている皆さま。そしてnoteで見つけてフォローしてくださった皆さま、いつもありがとうございます。お正月、ゆっくりされてますでしょうか。(*^^*) タイトルの件ですが 実は1月下旬に第一子の出産を控えており、体調や気持ちに波があるため創作頻度がかなりゆっくりゆったりになっており
子どもの頃から読書が好きだ。 本の手触りは勿論、素敵なハードカバーの表紙を眺める事も好きだし、図書室・図書館の空気も大好きだったから、大学の時には司書の資格も取得した。今は普通の事務職で働いているけれど、いつか機会があれば、図書館で働いてみたい。 とまぁそんなわけで、私は今も圧倒的に紙媒体の本が好きなのだが、少し前から、ゆっっっくりと電子書籍に移行を初めている。 移行に至った大きなメリット、それは『どんなに増えても場所をとらない』事である。 早ければ2年で引っ越しがある
「クリスマス限定のショッパーに入れてお渡し致しますね」 黒手袋をはめた店員のお姉さんが、私が選んだ財布をうやうやしく受け取って微笑んだ。 紙袋って言わないんだ、こういうオシャレなブランド店では英語でショッパーって言うんだ……。 私はそんなことを思いながら、包装をしに行く店員さんの後ろ姿をボーッと見送った。 「ショッパーって言うんだね」 自分と全く同じ言葉が横に立つ夫の口から出てきて、気が抜けて吹き出した。 私はこの日、夫に連れられて、東北1号店としてオープンし
24歳の時に夫と結婚して数年が経った。 夫は数年おきに転勤の可能性がある会社員だが、「転勤族の妻」になることには、全く抵抗がなかった。……というのも、私の実父が現役の転勤族で、その転勤生活を大いに楽しみまくっている姿を見てきたからである。 娘が言うのもなんだけれど、父は営業職だからなのか、性格なのか、すぐに誰かと打ち解けるのが上手い。 飲み屋で知り合いになっただの、行きつけのカフェの店員さん達がサプライズ誕生日会をしてくれただの、同じビルの別会社の人と仲良くなっただのは