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今日の1枚(2023/2/12)

世界は美しいシーンにあふれている。

今日の1枚は、100万ドルの夜景。

六甲山から見下ろすと、手前の神戸から大阪湾を挟んでぐるっと向こう岸まで、ずっと光の帯が伸びている。

キラキラキラキラ。

小さな光がすーーっと降りてきて、海際で止まる。

たぶん神戸空港に着陸した航空機。 遥か遠くには、関空も見える。

この光ひとつひとつの下に、人の暮らしがある。 

まだ仕事をしている人もいれば、ご飯を作っている人も、ご飯を食べている人も、子どもを風呂に入れている人も、デートしている人もいるだろう。

命の営みのきらめきなんだなぁ…。

実際にここから見える夜景の1ヵ月の電気代が、100万ドル相当だった…というロマンのかけらもない話もあるけれど、やっぱりこれは美しい夜景への賞賛を込めた形容詞だと思いたい。

標高900メートル、かなり寒かったよ。

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