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今日の1枚(2022/10/26)
世界は美しいモノにあふれている。
今日の1枚は、ラプソディ。
このなんとも優しいたたずまい。
花びらの質感も慎ましやかな開き方もピンクからクリームへの絶妙なグラデーションも、どれをとってもパーフェクトとしか言いようがない。
バラという花を見ると、いつも思う。
神様はいったいどうやって、こんなにも美しい物を創造したのか…と。
もちろん数え切れないくらいある品種は、人の手による交配。
だけどその1輪1輪がどれも個性的で美しく、見る者の心を掴んで離さない。
たくさんある、だけど”個”も際立っている。
私たちと同じね。
79億人もいる、だけど一人一人みんな違う。
ラプソディをそっと守っているのは、ブルースター(オキシペタラム)。
茎を折ると、イチジクのように白い乳液がしたたり落ちる。
ラプソディは狂想曲。
こんな優しげなバラに、なぜこの名前?…と不思議に思う。
ハードな名前のたおやかでアンニュイなお嬢さん。
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