今日の1枚(2023/7/13)
世界は美しいモノにあふれている。
今日の1枚は、季節外れのピエール・ド・ロンサール。
大雨が降った翌朝、ぽっかりバラが咲いた。
本来よりも小さい花がたった1輪、心細げに風に揺れている。
ピエール・ド・ロンサールは、大輪でゴージャスで誰もが惚れ惚れする女王様みたいなバラ。
なのに一期咲きで、1年に1度しかご尊顔を拝することができない。
花期は、地域にもよるが、たいてい5月の終わり。
今年の春、我が家のロンサールは、1輪も咲かなかった。
葉はふさふさになったけれど、つぼみはゼロ。
私はすごくがっかりした。
それが何を思ったのか、7月の暑いさなかに狂い咲き。
本人も、やべ、間違った…とでも思ったのか、とても控えめにうつむいている。
…でも、やっぱり君は、きれいだね。今年も会えてよかったよ。💕
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