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お宮参りまでの道のり 其の二

其の一で終わっていましたが、無事にお宮参り、お食い初めが終わったので改めて其の二でまとめておきたいと思います。

まず、前回のプレ記念撮影が済んだ後、お宮参りの神社を決めました。
私たちは、ご祈祷を結婚式をしていただいた神社にお願いしました。
お宮参り前には、氏神様にお参りに行きました。
我が家の氏神様は、宮司さんが常駐していないので境内で参拝させてもらうのみでしたが息子のご挨拶が出来てまずは一段落。

次に、お食い初め膳と家族の食事手配です。
今ってとても便利で、和食の御食事処やホテルでは、お食い初め食事会用にコースがあります。
私もそれに便乗してお宮参りからそのまま食事が出来る会場を考えていたのですが、夫がこれまたイヤイヤ。
自宅でやりたいの一点張り。
仕方ないので、双方の家族を招いて自宅で行う事に。
その代わり、料理は仕出しを取ることにしました。
夫がお寿司屋さんのテイクアウトを発案しましたが、私の母から一人一人の御膳がいいというリクエストがあったので、地元では美味しい日本料理屋さんにお願いしてお食い初め膳のセットと仕出しをお願いしました。お食い初め膳は、鯛と蛤のお吸い物、赤飯という内容だったので、別発注で歯固めの石を購入し、なますや煮物、梅干しなどの料理を私の祖母に作ってもらい、御膳に足しました。

お食い初め膳

そして、お宮参り用の衣装と飾りの準備をしました。私の地元、静岡県西部では、産着を着てお宮参りする習慣はあっても紐銭、御守り袋、末広、張子の犬、でんでん太鼓などの飾りを産着の紐に着ける習慣はありません。これは、関西地方の習慣です。夫の母に色々聞けたら良かったのですが昨年亡くなってしまっているので、夫のお姉さんに連絡して教えて貰い、準備しました。

当日、夫のお姉さんも関西から駆けつけてくれ、紐銭を家族分用意して着けてくれたので本当に有り難かったです。


お宮参り飾りセット


あと、関西地方では、子どものおでこに口紅などの朱色で男の子は大、女の子は小と書きます。夫の母が生前に夫のお宮参りの写真を見せてくれた時があり、その習慣は聞いて知っていたので、フェイスペイント用のペンも用意したのですが、家に忘れてきて書けませんでした。
夫のお姉さんが「今はおでこが荒れちゃうから書かない事もあるからね」と慰めてくれましたが大ショックでした。

そんなこんなでお宮参りとお食い初めを見よう見まねで整え、なんとか遂行出来ました。

息子は、産着を纏って抱かれていたので暑くてぐずってしまいましたが、お食い初めでは、終始笑顔で、家族を和ませてくれ、楽しい御祝いになりました。

後片付けをしていて、色々間違えにも気付いたけれど、皆んなが笑顔で息子を祝ってくれ、息子も嬉しくて笑っていたので結果オーライ。
しきたりも大事ですが、最後は、笑って終われば全て佳し!

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