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自分を整える #2 負の感情は正の感情になり得るのか

先日離乳食教室に行ってきた記事を書いた。
(有料記事ではありますが写真で全文公開中。それ以上に必要な方だけ有料にしていますので良かったら閲覧してみて下さい。)

とても有意義な教室だったので参加した後悔はない。
しかし、その裏側で面倒な事があった。

というのも、また私と母である。

おいおい、待ってくれよっという出来事が起こった。

まず、離乳食教室だが私は息子同伴で申込みを行った。
そして、向かえた離乳食教室当日。
さぁ、行こうと準備していたところ、母の登場。
予防接種をした後、微熱やご機嫌ななめであった息子を暑い中連れて行かなくても…と言い出した。
たしかに私も予防接種の副反応がでて心配になり、小児科に確認したが、通常通りで問題ないと回答を得ていた。


それを伝えたところ、

「そうは言ってもこんな暑さで心配だから、子ども必須の参加形式でないなら面倒みていてあげるからひとりで参加してきたら」

お、今日は良い提案!
それに甘えて離乳食教室に参加し、ほくほくと帰って来た。

しかし、そこから母が無視を決め込んだ。

え、なんでそんなに怒ってるの???
こちらはまさに青天の霹靂…

一緒に居た祖母に事情をきくと、帰りが遅いことを怒っているという。
そして、一度帰ってきてまた出て行った事を怒っているという。

え?一度帰って…って帰ってきてないし!
教室だからコンビニ行って帰ってくる10分15分な訳じゃない!
そんなこと分かりきってるはずなのに!

どうやら私と似た車が敷地内に入ってきて出て行ったらしい…(どこぞの方、紛らわしい事しないで!!!)

とんだ濡れ衣をきせられた私。
弁明しても、そこは私に気を遣わせる、あの母である。
私が大嘘つきとなってひたすら謝るしかない。
それも悪い事に、離乳食教室の日は、亡くなった弟の誕生日で、ケーキをあげるために買い出しに行きたかったらしい。
弟の誕生日だとは気付いていたし、ケーキまで気が回らなかった私だが、そもそも息子を預かると言ったのは母である…

あ、預かるとは、言ってない。

す、すみません。
なんでもないです!

もう私も平身低頭謝るのみ。
しかし、その日は結局口をきいてもらえなかった。
私だけが同化のように何回も謝罪と感謝を伝えて、息子の世話に戻った。
なんだかなぁぁぁ。
また落ち込む日であった。

ちなみに周囲の人から驚かれるが、私と母は敬語でしゃべる。
その為、何処か他人行儀に聞こえるらしい。
夫とも面白がって丁寧に話したり、人前では敬語で話したりするが、いかにも気やすい。
この違いは、私が母と話す時、距離を取っているからだろう。

こう思うと血の繋がらない夫のなんと楽な事だろう。
改めて夫に感謝!
なんなら『青と夏』を流そう!!

私と母の不思議な距離は、夫のおかげで、きっと私と息子には出来ないだろう。
(息子が将来私に距離を感じたら申し訳ないが…)

そう思うと、夫に感謝する日だったのかもしれない。結果、良い日で終われそうだ。
不思議なもので長年蓄積された親子関係から発する負の感情、ネガティブさであっても、それを塗り替えるものが後天的にある事を夫や息子のおかげで知った。
一昔前、ここから、この感情から逃げる術がないと思っていた私に教えてあげたい。
きっとこの先、逆転ホームランみたいな正の感情やポジティブさがやってくるはずだからと。



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