社会が変わるのを待っていても・・・
3人の子を持つ母としては、
見逃せませんでした。
子どもが生きやすいようにと、
スクールカウンセラー
学校相談員などなど・・・
いろんな対策をしたにも関わらず、
効果は?
原因はSNS!という意見もありますが、
私は
「弱くてもいい」
という社会の風潮にある気がしています。
残念ながら、社会は理不尽なものです。
生まれた環境、育ち、遺伝的なものなど・・・
この世は平等ではありません。
自分の力では、どうにもならない事が
たくさんあります。
この事実も、受け入れ
それでも、生きていける
「強さ」と「生きる力」を
つけないといけません。
「弱くていい」
では、解決しないのです。
「誰しもが生きやすい社会に
すればいい!!」
という意見もあるでしょう。
でも、どうやって?
社会を作っているのは大人・・・
と考えたとき
その社会を変えるには、
大人を変える必要があります。
さて、
あなたは、自分の身近にいる大人を
「変える」
ことができますか?
人を変える事は難しい・・・
そう思いませんか?
特に大人を変えるのは・・・
人の考え方を変えることが難しいなら
社会を変えることは難しいのです。
社会を変えるより、
自分の捉え方、考え方を変えるほうが
簡単です。
これを、大人が子供に教えるのです。
「弱くていい」
ではなく、
「自分の弱さや弱みも受け入れて強く生きる」
事を教えるのです。
それにはまず、大人も!
「自分の愚かさも未熟さも受け入れて・・・
弱みも背負って強くなる」
自分の強みにすがり、
強みを武器にしようとするのではなく、
自分の弱み、弱さを糧に生きる。
「弱くても仕方がない」
「だってしょうがないじゃん」
なんて言っている場合ではないのです。
SNSや地域のつながり?
そこに問題があったとして、
SNSの使用制限で解決できるのでしょうか?
地域のつながりをどうやって?
社会が変わるのを待っている間に、
命を絶つ子供が増えてしまった・・・
これが今の現状ではないですか?
世の中には、
人をいじめていい気分になり、
勝ち誇って、お気楽に生きている人がいます。
こういう人間を変えることは困難です。
ならば、
自分の捉え方を変えるしかない。
悔しいかもしれせんが、
自分を変えるしかないという事も、
大人は理解し、子供に教える。
そして、
自分ではどうにもならない事。
コントロールできない現実に、
苦しくなった時は、
捉え方を変えられるように、
一緒に考えて立ち向かう・・・
そんな大人と子供の関係性が
広がったら、
生きる力をつけることができるのでは?
何が正解かはわかりませんし、
私の考えが正しいとも言い切れません。
でも、
今のままでは・・・
「弱くてもいい」
では、ダメだという事だけは、
確実なような気がします。
少しでも、強く生きようとしてくれる人が
増えるように・・・
中高校生くらでもわかるように
絵本みたいなマンガにしてみました↓