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救いを求めて読んだ本

この本は、私が何度も読んだ本です。
長男の事が知りたくて・・・

この本を初めて読んだ時は、
涙が出ていることも気が付かず、
読んでいました。

(長男も、こうなるのか・・・)
(長男も、こう思っているのか・・・)

信じらない気持ちで読みました。

でも、
『こんな風に本が書けるのは、特別で、
 ほんの一部の自閉症の人だけ・・・』
という思いもありました。

あれから・・・
15年がたった今。

長男は、私の想像とは違って、
自分でできる事は、自分でやり、
『人の役に立ちたい』
という思いで、
『自分に何ができるか』
を考えています。

先日、お昼ごろに長男からメールが・・・
その日は天気予報よりも、
気温が高く、暑くなった日でした。

『エアコンをつけるの忘れました』
『ココは大丈夫ですか?』

ココとは、我が家の愛犬です。

長男は、気温が高くなったので、
愛犬のココが心配になったのです。
誰もいない家の中。
暑くてココに、なにかあったら・・・
と、心配になった長男。

仕事のお昼休みに、気が付いて、
私にメールをくれました。

人の気持ちがわからない・・・
と言われている自閉症の特徴。

いや、
そんなことはない。
伝え方がわからないだけ。
考え方がわからないだけ。
私はそう思います。

これに気が付かせてくれた人
と書いた本です。
洗脳を解放して、
人々の悩みを洗う活動をしています。


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