発達障害を考える
知的障害を伴う自閉症の長男。
その長男を18年育ててきて、
感じた、
「ADHD傾向だと思う」
という、自称 発達障害の人達への思い。
もしかしたら、
言ってはいけないのかも知れません。
わかってもらえないかも知れません。
蓋をしてきた気持ちを
共感し、応援してくれる人がいるから、
書いてみました。
6冊出版した中で、
一番
悩み、書き直し、葛藤し、
振り返り、見つめ直しました。
出来上がり間近で、
「出版をやめよう…」
と、思いました。
その時に、
共同著者の洗脳解放ちゃん(洗ちゃん)に、
「障害者のイメージは?」
と聞くと、
「可哀想、重い」
と返事が来て…。
そう、
「障害」の話題は重い事。
「発達障害なんで~できません」
「○○の傾向なんで…」
と、軽く言い訳に使うのは、
何か違うのでは?
誰にだって、
苦手な事があります。
それでも、折り合いを付けて生きています。
私の意見が正しいとは思いません。
古い考え方なのかもしれません。
でも、
中度知的障害を伴う自閉症の長男は、
紙に書いて、考え方を知り、
頭の中にあること、言いたい事、
言いたい思いを、
ほんの少し出せるようになっただけで、
変化し、今も変化し続けている事実があります。
今の私の正直な気持ちを書いてみました。
洗ちゃんの力と、
応援してくれる人の支えを借りて、
こうして本にすることができました。
ぜひ、読んでみて下さい。