実は「三國志」の良さが今ひとつわからないんですw:映画評「新解釈 三國志」
福田雄一作品は、個人的には「ノレる/ノレない」が結構パッキリ分かれるんですよね。
「今日から俺は!」はかなりノレる方。
「勇者ヨシヒコ」シリーズはノレない方。
「銀魂」あたりはその中間…ってトコでしょうか。
あの独特の「グダグダ感」がそこまで好きじゃない…ってことでしょうかねw。(ノレる方は、比較的抑制が効いた出来になってます)
本作については「勇者ヨシヒコ」寄り。
「やりたいことは分かるんだけどな〜」
って雰囲気でした。
シーン、シーンではかなり笑わせてももらいましたし、こう言うのが「大好き」って人がいるのも分かるんですけどね(10代の頃なら僕もハマったかもw)。
相性としか言いようがないかなぁ。
まあ、それ以前に「三国志(演義)」が今ひとつ「よく分からん」ってのがあるんですけどw。
なんで「劉備」が英雄なん?
「曹操」あたりはわかるんやけどね〜。
だから本作については題材そのものが「相性が悪い」とも言えます。
じゃあ、なんで観たんだよ…って話ですがw。
そういや、昔、さだまさしが漫談風でやってましたね、「三國志」。
カセットテープで持ってて、何回も聞いた記憶があります。
本作はまあ、あれの映像版みたいなもんかなw。