「JAZZは人生の教科書」:JUJU “Make it Delicious “from Blue Note Tokyo
昨晩はBlue Note Tokyoから、JUJUの無観客ストリーミングライブを。
アーカイブなし…と言うことなので、21:00から100分程のステージを、リビングでワインを飲みながら楽しませてもらいました。
僕はJUJUのジャズアルバム(Delicious シリーズ)が好きなんですが、JUJUの喋りを聞くのは初めて。
…いやぁ、こんなにお喋りな人とは。
冒頭、一曲披露の後のMCが、長いわ、グダグダダわw。
もちろん歌も演奏も素晴らしいんですが、雰囲気的に「このMCはどうよw」ってのが前半でした。
(事前の印象とのギャップが主な要因で、こういうものと思えば、それはそれで楽しめるのかもしれませんが)
セットリストはこんな感じ。
三枚の「Delicious」シリーズから、順番に数曲ずつピックアップしています。
ところでJUJUさん。
NHKで三浦春馬さんと番組をされてたんですね。(見たことないけど)
「Remember(the Good Times)」はその主題歌。
その後、彼女にしては短いコメントを、時々「わーっ」とかの叫びを入れながら話した後に、
「Smile」
「What a Wonderful World」
この流れが、アレンジも含めて、美しく、打たれました。
ラストの「My Favorite Things」も…。
3曲とも3枚目のアルバムに含まれてる曲。
だからここに置かれることに不思議はないのだけど、それでもこの選曲は…。
(「remember」で亡き人への思い出を、「smile」「what a wonderful world」「my favorite things」で哀しみ超えて生きていくことの大切さを語りかけてきたように感じます)
JUJUはもともとジャズシンガー志望があって、「JAZZは人生の教科書」と言ってます。
たかが音楽ですからね。
それは言い過ぎだと思う。
…思うんだけど、そう感じざるを得ないときもある。
「不要不急」のモンかもしれないけど、それが心に響くことが確かにあるのだと。
来し方を振り返っても、そういうときは確かにあります。
そのことは大切にしたいんですよね、やっぱり。