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これは「連続ドラマ」にして欲しいです。Netflixさんあたりで:映画評「追龍」

ドニー・イェン&アンディ・ラウ主演。
60年代に実在した香港の麻薬王&汚職警官を描いた作品です。
若造時代から90年代の死の間際までを二人が演じます。

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「2時間8分」という長さは、最初は「ん〜、長いかな〜?」だったんですが、観終えた感覚では「短い」。
複雑な勢力関係、その鬩ぎ合い、変転があるのに加え、魅力的なキャラがバンバン出てきますからね。
そこら辺を2時間にまとめるのは、難しいし、惜しい!
九龍城の少女の話なんか、それだけで一本できるくらいでしょう。
ネタ的には間違いなく「連続ドラマ」のネタ。
Netflixでの再ドラマ化を希望します。
このキャストでね!

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ドニー・イェンとアンディ・ラウは「若造」時代から演じています。

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まあアンディ・ラウの方はいいとして(若い頃から「若造」っぽくないんで)、ドニー・イェンの方は、ちょっと笑える感じもw。
中盤以降、ドニー・イェンはアクションを封じられるので、演技派としてのドニー兄貴が楽しめるんですが、ちょっと「顔芸」っぽいとこもあって、「楽しんで演ってるんやろ〜な〜」って感じもありました。


役どころとしては「ボルサリーノ」的なキャラの対比ではあるんですが(ヤンチャなドニーに、冷静なアンディ。ベルモンド/ドロンですね)、作品の印象は「男たちの挽歌」シリーズをはじめとしたかつての香港ノワールの印象が強く出てきています。
タバコの使い方なんか、もう「マンマ」ですわw。

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イップマンとは一味違うドニー・イェン
安定のクールガイ、アンディ・ラウ


香港ノワールがお好きな方は楽しめると思いますよ!

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(製作者サイドには中国による香港締め付けを作品テーマに重ねたところもあるんだろうとは思います。
でもそこを露骨にせずに、きっちりエンタメに仕上げてくるところが「やるな〜」って思いますね。僕としては)


#映画評

#追龍

#ドニー_イェn

#アンディ_ラウ

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