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50からの美容その①口角を上げる。〜シミやシワの「点」よりも、表情全体の「面」の美容〜

「美容」に向き合っていると必ずその対に「老い」がある。

アンチエイジングを貫こうとすると、化粧品だけでは追いつかないから、美容医療の力を借りて「若さ」を保つことも一つの手だと思う。
実際私も、顔の正面にあった5ミリくらいのシミをレーザーで取ったし、取材の一環でフォトフェイシャルという光美容を試したこともある。
もちろん、シミが取れて満足したし、お金をかけた甲斐があったと思っている。

増えていく肌の悩み。「じゃあ、どうする?」

今、4年前に取ったシミがまた同じ場所に現れてきた。
というか、そのほかにも色々な「肌の悩み」が増えてきた。
50を過ぎれば当たり前と言えば当たり前だけど、ハリがなくなって顔のお肉がたるんできた。
そういえば30前半の頃、年上の美容ライターさんが「唇が薄くなって、鼻の下が伸びてくる」って言ってたが、本当にそうだと思う。

じゃあ、どうするか。

とりあえず、「上げとこう、口角」。


口角なら自分の意思で上げられる。
じーっとパソコン(スマホ)を見ていると無意識で表情が硬く怖くなっている。
だからこそ、気づいた時は口角を上げる。

への字口になっていない? 眉間にシワがよってない?
私、怖い顔していない? 

自分の表情を見る。
パソコンの横に鏡を置くのもいいし、友人はキッチンのそばに鏡を置いていると言っていた。

50からは、表情美人を目指したい。
化粧品よりも美容医療よりも、手軽にできるエイジングケア。

50を過ぎたら、シワやシミの「点の美容」より、表情の「面の美容」。

小さな点より、大きな面で美容をとらえようと思う。
そう思ったら「若さ」に縛られていた心が軽くなった気がした。

これまで色々な化粧品や美容法を試してきてどれもいい点がたくさんあったけれど、美容ってなんかもっと大きくて、広いことなんじゃないかと思う。

多分、これまでの小さいこと(スキンケアや習慣など)の積み重ねが、今の自分の美容に繋がっているのだと思う。

今だからわかる、表情の大切さ。

今の自分を受け入れる。
でも、諦めない。

「老い」を感じる今だからこそ、表情を美しく。
「点」から「面」の美容を意識したい。


というか、実は老眼で細かい部分がだんだん見えにくくなってきたってこともあるのだろうけど、ね。

ちなみに私は、50からの最大の美容は、「表情・姿勢・歩き方」だと思う。

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