部屋の乱れは安心のあらわれ-すずころ日和-
昨日の夜、私が寝室に行く前のすずさん。
新しいフリースが嬉しくて、何度部屋を直してもこの有様。昨日はもう諦めました。そして遊び尽くして結局フリースの上では寝ないのね。なんでかしらん。
朝起きた時はフリースの上で丸まってました。
「部屋の乱れは心の乱れ」
最近、散らかっているな。と思いながら見えないふりをしているリビングを、すずの部屋を見て思う。
犬はどうなのだろう。あれだけ自分で散らかすということは、居心地がいいからだろうか。
そんな訳はないか。
フリースをキレイに畳んであげると、さっとその上に寝っ転がる。水を変えると飲むし、新しいタオルも大好き。
キレイなものや場所は気持ちいいよね。
で、安心して遊び尽くす。そしてそのまま寝る。
飼い主は、また直してやる…エンドレス。
子どもと同じ、安心して過ごしている姿なのだろう。直すのは親。それでいい。
さて、リビングを見る。大体下の子のものが転がっている。
靴下がない!と朝大騒ぎしていたけど、丸まった靴下が今日も転がっている。朝ごはんを食べる彼女に
「昨日も靴下無いって言ってたけど、あれは何?」
「あ、それね、昨日はいたやつ!」
とけろりとしている。洗濯物は洗濯カゴにいれないと永遠に靴下はなくなっていくよ。
と脅してみても、へへん。とどこ吹く風だ。
羨ましい。私からでてきたとは思えないほど、いつも堂々と、なんとかなるさ。でいる彼女。
部屋の乱れは、自信の現れ。安心の現れ。
ワンコと次女を見てると思う。
来週、友人が犬に会いに遊びに来てくれる。
人を招くと部屋がキレイになる、はほんとだと思う。トイレも洗面台や台所周りも、せめての「ぱっと見、キレイ」を目指す。私が、だ。
結局、散らかしてもどうにかなっている彼女たち。羨ましい。
わたしもそのくらい、ドーンと毎日かまえて過ごしたい。