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【ハンガリー②ブダペスト・ブダ】景色抜群!「ブダ王宮の丘」と「ドナウ川クルーズ」を満喫

 スィア! 今日は昨日のブダペスト「ペスト」に続き、「ブダ」側を観光します!
 そして夜は、ヒゲダンディズム・ゴロさんがドナウ川クルーズを予約してくれています…!!

ふぉう、これがドナウ川クルーズで見られる国会議事堂です…!

前回の「ペスト」側の記事はこちら

 今日は家から鉄道でブダペストに向かいます。
(鉄道事情についてはまた別記事でお知らせします)

セーチェニ橋を渡ってブダ側の「ブダ王宮の丘」へ

 まず、特急&地下鉄でペストの中心街につきました。バスに乗って、ドナウ川の反対側、「ブダ」側に行きます。
 昨日見たセーチェニ橋を渡り、ブダ中心地、「王宮の丘」の上まで運んでくれます。
 ブダのドナウ川沿いは丘になっており、南側に王宮があるため、この一帯は王宮の丘と呼ばれています。

 急に観光地ど真ん中に到着するのもおもしろくないので、また先にランチをとりたかったので、少し前で降りることに。
 車内から素敵なレストランを見つけたので、そのタイミングに降車ボタンを押しました。

まずは映え映えレストランでランチ!

 セーチェニ橋から観光地「漁夫の砦」までの坂道で見つけたレストランに入ることに!

これまたおしゃれな、テラスのあるカフェレストランです。

 テラス席に通してもらい、お決まりのレモネードを注文!

頼んだのは!
・レモネード2種
・ハンバーガー(サンドイッチ)
・ポークスープ

素敵レストラン! ハンバーガーに、また昨日とはちがうレモネード!
ポークスープ!すごくないですか…??おしゃれすぎる!

 そしてやっぱり! 鴨でもチキンでも豚でも、ハンガリーのお肉は柔らかくて美味しい。ハンバーガーももちろん外れてない。美味しかったです〜。
 このおしゃれな盛り付けや食器にも感動しました。
 やはりこのレストランは映えているのか、私たちの食事風景が映えていたのか……道ゆく人々がこのレストランの風景をたくさん撮っていました。

三位一体広場と漁夫の砦

 さて、腹ごしらえがすんだら観光開始! 坂を登り切ると「漁夫の砦」があります。

坂を登った後、さらに階段を登れば砦が。

 砦をくぐると広場が広がっています!!

丘の上に着くと、「三位一体広場」が! これは、「マーチャーシュ教会」。
左奥に見えるのが、「三位一体像」(撮りそびれた)。なんと感染症のペストの終焉を記念して創られたそうです。ややこしいけどブダペストのブダにあるペスト終焉記念碑ということ…?
こちらにも立派な像が。
ここで、外国人カップルに写真を頼まれたので頑張りました。

 とても素敵な写真が撮れたと思うのですが、心残りなのが、”Thank you!”と言われた後に”You’re welcome.”を言えなかったことです。日本だと会釈だけで終わることもあると思うのですが、私は気づきました。この旅で会った外国の方(や最近やっている英会話の先生)は、どんな状況でも”Thank you!”と言われたらはっきりと”You’re welcome.”と返すのです! 次の旅ははっきり言うことにします。
 あと、目が合うだけで、みんなにっこりしてくれます。めっちゃオープンマインドだと思うのです。日本は、あまり世界に入ってこようとしないけど、ここではみんな「やっほ〜」って感じだと思いました。

みんな、この柱の間の景色が綺麗なので、ここに腰掛けて写真を撮ります。
なんだかラピュタみたいな景色ですね。(あれ、ゴロさんムスカに見えてきた。日差しの強いヨーロッパでは、サングラスが欠かせません。)

 砦からは、ドナウ川とペスト側の街並みが一望できます。

漁夫の砦、といっても、砦というより、ドナウ川の景色を眺める目的で作られたものだとか…!

おしゃれ作品ショップMAGMAでお買い物

 漁夫の砦からでて、ぶらぶら歩いて王宮の丘北側の街並みを楽しんでいると、素敵なお店を発見。

ちょっと写真が遠かった

 ハンガリーのデザイナーやアーティストによる、ハンガリーをモチーフにした雑貨などが売っているお店「MAGMA」です。

 素敵なものがたくさんでした。ばら撒き土産や定番土産を売っているお店は他にもたくさんありますが、ここには独自性のあるおしゃれな商品がたくさんあるので、自分用や友達へのプレゼントなどにおすすめです!
 特にズキュンと来たのがクッションカバー! 日本でハンガリーを思い出すため、自分用に買ってしまいました。

ハンガリー原産?のお犬様たちと、ハンガリーの羊たちの刺繍。
超可愛い! それぞれ犬の種類が書いていて勉強にもなります。私のおすすめは中段右のpuli dogです。よかったら検索してみてください…!

 ハンガリーでは犬を連れてる人を街中でよく見たので、よい思い出の品(自分へのお土産)となりました。
 ちなみにこのお店は「地球の歩き方ハンガリー」にも載っていて日本人客が多いのか、店員さんは日本語で「ありがと〜」と言ってくれました。

 一通りぶらぶら歩いたら、南下してブダ王宮に向かいます。

ちなみにブダ側の、川とは反対側の景色はこんな感じです。

芸術感じるブダ王宮(ブダ城)

 ブダ王宮の原型は、13世紀にハンガリーの王様のお城として建てられたそうです。それから、ゴシック様式、バロック様式に建て替えられたり加えられたり、戦争後に修復されたりを経て、立派な建築物となっています。

ブダ王宮からの眺め。やはりどこを切り取っても絵になるドナウ川。

 いま、中は国立美術館(や博物館)になっているようです。
 建物をぐるっと一周。たくさん歩きました。

王宮の南側に、ゆったり休める芝生スペースがあります。素敵な噴水も……。像の右下、カラスが一羽、行水して遊んでいました。ハンガリーのカラスは、体の一部が白いのです。
ヨーロッパにはこういう口から水が出るやつがいっぱいある…

 ブダ王宮のをもう少し南に行くと温泉などがあり(※)、もっと「ブダ」を楽しむこともできましたが……しかし今日は、19:30からクルーズ船を予約しています! 乗り場がペスト側なので、ペストへ戻ります。

※後日、温泉に行きました。

ゲッレールト温泉のエントランス。温泉の中はすごく豪華でした! 水着で温泉に入ります。温泉は温度違いで何種類もあります。普通のプールもありました。
ゲッレールト温泉の近くにあるゲッレールトの丘。もしかしたら木が茂らない冬のほうが景色がいいかも。


スペインバルでさくっと夕食

 さて、クルーズ前にさっと食べたく、船着場近くのスペイン料理屋さんに来ました。

 またテラス。気持ちいい〜

いやテラスっていうか、無理やり歩道に机と椅子置いちゃうスタイルなのよ。

 このお店は魚介類が充実していて、ブダペストで初、魚料理を食べました!

パテ。奥のものはいわしかワカサギの唐揚げ?で、スペイン料理といってもパプリカパウダーがかかっており、ハンガリアンナイズされているように思いました。
もう一品! ポーク。これがとっても美味かった。また柔らかい!

 あたりのレストランでした!


 さて船着場を目指して歩きます。
 クルーズ船の運行はいくつかの業者によってされているようで、ドナウ川沿いにたくさんの船や乗り場がありました。

一生の思い出・ドナウ川クルーズ!

 さて、クルーズは19:30からでした。4月下旬〜5月頭のブダペストの日没はだいたい19:50〜20:00くらいでしたので、ちょうど夕焼け〜夜景を観られる時間です…! ナイスゴロさん。

 ワンドリンク制でワインを一杯いただき船に乗り込みます。
 外の2階席、いい席が取れました!

白ワインを片手に…きめるゴロさん。
こんな感じで、景色が見えます。
昨日見た国会議事堂が、川から一望できる!
徐々に暗くなってきて、建物にあかりが着き始めました。
おお!ライトアップ
ほあ〜

 船内では、レディガガのporker faceなどヒット曲メドレーが流れていました。

最高な時間! 平和な記念写真!!

 これがドナウ川の宝石と言われる景色なんだと感動しました。

 「クルーズとかしたいな〜」と言っただけで気づいたら予約を取ってくれていた、ヒゲダンディズムゴロさんに感謝です!

 さて、お家がある街への鉄道が1時間に1本しかないので、それを逃すと大変です。クルーズが終わって即、これまたゴロさんがアプリでタクシーを呼んでくれました。
 すぐきたので、タクシー、街中に割と多いのかも。

無事目当ての電車に乗れほっと一安心のゴロさん……これまたありがとう。朝よりヒゲ増えたね。

 明日は平日!ゴロさんは仕事で、私はゴロさんが拠点としている「ケチケメート」周りをうろうろすることにします。

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