【ハンガリー①ブダペスト・ペスト】「国会議事堂」「大聖堂」など綺麗な街並みを楽しむ!
スィア!(ハンガリー語の挨拶)
コロコロころちゃんです。
ヘルシンキでのトランジットを経て、ハンガリーにやって来ました。今日はブダペスト一日目、ドナウ川の東側「ペスト」地区をのんびり半日使って散策!
立ち寄りスポットなど(計6件)をお伝えします。
前回の記事はこちら↓
ブダペストに到着!!
昼前にブダペストの空港に到着。バスand地下鉄で、ブダペスト中心地まで向かいます。(空港からバスだけでもブダペスト中心地へは行けます。)
ゴロさんが、バスや地下鉄で一律で使える回数券を買ってくれていました。(旅行の時はいつも先回りして、気づいたらいろんな手配をしてくれているのが、ヨーロッパ生活でさらにヒゲモジャダンディズムになった単身赴任中のゴロさんです。)
着いた〜! これがハンガリー!
どうやらスプリングフェス開催中?なのか、日本のフリーマーケットのように、広場でたくさんの出店が出ていました。天気も良くブダペスト全体の活気に圧倒されます。しかも街がきれい!!
ブダペストは、ドナウ川をはさんで西側が「ブダ」地区、東側「ペスト」地区といわれています。今日は東側ペストをまわることに!
1.レストラン Dunacorso で美食ランチ!
昼過ぎ。まずはランチをいただきます! 大きめの広場が前にあり、ドナウ川に面していて眺めが最高に綺麗なレストラン・Dunacorsoで、ハンガリー料理第一弾です!
ハンガリーの有名な食べのもはいくつかありますが、今回は2人でこれらを頼みました。
・レモネード2種
・グヤーシュ(バゲット付き)
・ダックチキン
全部で14000フォリント。(日本円で6160円、1人約3000円。)
※1フォリント約0.44円。半額よりすこし安い、という感じなので、ハンガリーでのお買い物はすべて、なぜかお得に感じてしまう…!
一等地で(そして豪華な飲み物と料理で)この値段ならめっちゃ良いのでは?!と思ってしまう…(これは観光地マジック?)
レモネードは、ハンガリーに何度も行っている友人におすすめされました。(レアな友人!)確かにどこに行ってもこだわりレモネードは売っています。フレーバーも色々で、レストランごとに味が違っていました! 毎度頼んでも飽きません。
ハンガリーで一番有名な料理といえばグヤーシュ! 野菜や牛肉などの具材がいっぱいで、パプリカパウダーがたっぷり使われたスープです。旨みがぎゅっと濃縮されていて美味しい!
ハンガリーのほとんどの料理には、このパプリカパウダーが使われている気がします。赤いですが辛くはなく、独特の香りと旨みを出しています。
(結構香りが強いです。正直日本に帰ってからハンガリーのお土産を触ると、パプリカパウダーを感じるような…)
ゴージャスな料理! 鴨がパリッと焼かれています。ハンガリーはフォワグラが有名ですが、このダックチキンもとっても美味しい! 外パリ、中ふわふわ! ほろほろに柔らかく煮込まれています。きっとヨーロッパの大きなオーブンで焼かれたのでしょう。
周りにたくさんある黄色い丸いものは「ダンプリング」といって、小麦粉のもちもちした食べ物です。お店によっては英語でNoodlesと表記されています。
これもパプリカパウダーで味付けされていました。病みつきになります。お腹に溜まります。
料理の量はちょうど満腹、くらいでした!(ハンガリーのレストランは割と多めで出てくるらしいのですが、観光地の中心地だから常識的な量だったのかも…)。
はじめての現地料理が美味しくて、これからの旅が良くなりそうな予感しかしませんでした!
2.気持ちよし! ドナウ川遊歩道とセーチェニ鎖橋
食べ終わったら、ドナウ川沿いを散歩しました。
川を挟んであちら側にみえるのは、「ブダ王宮」。向こうのブダ側は明日行くことにします。
川沿いは砂浜になっていて、歩くだけでも気持ちがいいです。
このまま遊歩道を15分ほど北上して、おそらくペストで1番の観光地「国会議事堂」に向かいます。
川沿いでは途中、通称「ドナウ川遊歩道の靴」と呼ばれる歴史的な彫刻作品がありますのでこちらもぜひご覧ください。
3.壮大で美しい国会議事堂
こちらは世界で一番美しい国会議事堂と言われています。中に入るには、数ヶ月?前から予約必須のようです。
ただ、建物自体、とっても荘厳で美しいので、外から見るだけでも十分楽しめます。周りが広場になっていて見やすいし、気持ちがいいです。
まずこの大きさに圧倒されます。全容がなかなか写真におさまらない。
ここで私は気づきました。意味ありげなマークがいっぱい。
調べてみると、オーストリア=ハンガリー帝国の群の紋章に似たようなマークが!↓
↑カワイイ(?)ライオン3匹もいる!!
王室の紋章やハンガリーの郡(県)などの紋章?なのですかね?動物がたくさん描かれていてカワイイのも多く、何が表されているのか気になります…!
国会議事堂への入り口は地下にあります。お土産屋もある観光センターのようになっていました。
4.記念碑の公園&街中うろうろ
国会議事堂からやや東へ行き、南下したところに大きな広場がありました。有名なソビエト英雄記念碑などがあります。戦争に関わる歴史的な記念碑のようです。
その公園から、帰りに使用する駅近くのペスト中央地まで再度うろうろ散策しながら戻ることにします。
街では犬をたくさん見ましたし、ヨーロッパ特有なのか?茶色い鳩をちょくちょく見かけて、ちょっと楽しかったです。
ちなみに写真を見てもしかしたら気づかれるかもしれませんが、ブダペストはしっかりした観光地なのに人が多すぎないのです! そしてゴミゴミしてなく、街がきれいで最高です。
5.綺麗すぎる! 聖イシュトバーン大聖堂
さて、次はまたペストで「国会議事堂」と並ぶ観光地、大きな教会「聖イシュトバーン大聖堂」に向かいました。
こちらは世界で最も新しい大聖堂と言われています。
中には、予約不要で1人2000フォリントほど(1人1000円程度)で入れます。近くのチケットセンターでチケットを購入して、入場します。
天井が高くて、声が響くな〜と2人で首を傾けて見上げながら教会内を歩き回りました。
さて、いい時間になってきたので、デザート休憩をします。
6.有名な Café Gerbeaud で贅沢ケーキパフェ!
こちらは、ケーキと、店内のゴージャスさが有名な、歴史あるCafé Gerbeaudへ! 「ブダペスト中央広場」に面したお店。テラス席で街を眺めながら楽しめます。
我々はちょうどテラスが空いたので、嬉しい2度目のテラス席です。隣でエレクトーンの演奏もしてくれてました!
私は日本でも、冬以外はテラスのある店をわざわざ探したり、家でもベランダで机と椅子を置いてご飯を食べたりするほどテラス好きなので、とても気持ちよかったです…!
有名なゴージャスな内装は、トイレを借りるときに楽しみました! 店内の席も今度は使ってみたいですね。
ケーキが名物なので迷いましたが、冷たいものが気になったので、このゴージャスパフェを注文! ほかに、ヨーロッパでよく飲まれている「エスプレッソ」と水を頼みました!
(ヨーロッパの水は有料です。炭酸入りの水もメジャーなので、普通の水にしたい場合は”still water”と言いましょう。)
このパフェにはケーキ成分が入っていました。濃厚でいろんな味と食感あり飽きず、贅沢な味でした…!!(チョコ、バニラアイス、アプリコット、くるみ、ほか…)
素敵な音楽と気候が気持ちがよくて2時間くらいいた気がします。ちなみに……行き交う人々を見ていて気づいたのが、ダウンベスト率! 半袖にダウンベストという人が非常に多いような……。スタイリッシュでした。
さて、初日なので今日はこのくらいにして、ゴロさんのお家(ブダペストから1時間半ほどの場所)に帰ります。
ブダペスト・ペスト側には他にも、中央市場やヴァーツィ通り、英雄広場、などの観光地がありますが、別日に行くことにします。
何度も言いますが、ブダペストはとっても素敵な観光地なのに、人がほどよく少なく清潔で美しいので、初日で感動してしまいました。
時差もあるので早めに寝て、明日はブダ側をめぐり、夜はドナウ川クルーズを楽しみます!!
では次回ブダの記事でお会いしましょう!
おまけ
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?