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なんでタピオカを飲むの?【後編】
前編ではタピオカを例に、マーケティングの基礎的な視点を紹介した。
とりあえずマーケティングは、機能的満足感からの脱却が今後の世の中の商品の目指すところだということ。
商品の良さなんて似たり寄ったりで、ちょっと部分的に上回っていることに対してどう効果的に伝えて、消費者に使用しているところをイメージしてもらえるかの勝負なっている。
"家族仲が深まる"とか"友達と話す話題になる"とか"誰かに自慢できる"とか、
商品そのものが持っている能力以外の概念が、商品を商品たらしめている。
なんでタピオカ飲んじゃうんだろうなぁとか、スタバが人気の理由とか、ブランドものプレゼントするときに選ぶブランドとか、そうした身近なブランディングを見ながら、消費者理解に努めるのがマーケティングの最初の一歩かもしれない。
この『現代消費者行動論』は今の会社の社長に勧められた本だけれど、マーケティングの歴史から現代までのマーケティングの考え方がまとめられている。
一冊で理解できることが多い。
これは何回でも読めるし、読む必要がある本だと感じます。
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