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マーケティングってかっこいい!?【後編】
マーケティングは簡単に見える面とは裏腹に奥深さはブラックホールのごとく存在する。
どんなにAIが発達しても、ロボットが発達しても、人間が分析することは変わらない。
分析する上で必要な視点とはなんだろうか。
必要だと思われる『マーケティングプロフェッショナルの視点』で面白かった視点を2つ紹介する。
①「視点を変えれば競合も変わる」
例えば"万年筆"は、
機能面でみれば、ボールペンが競合、
贈り物という目的だったらネクタイがライバル、
資源で考えれば、他のお金を使うモノやコト全てが競合となり得るという話。
広い視野でモノを見ると、消費者が比較検討している競合が、ただただ同カテゴリーだけではないということが分かる。
マーケティングをすると、この話がよく出てくるけれど、やっぱりベネフィット競合という視点が1番シンプルで分かりやすい。
②人は他者やコミュニティーを前提としてモノを買って、サービスを消費する。
何気なく買っている商品は自分のために買っているのではない。
友人や家族、また周囲の人の目線をとても気にして生活していて、買うことに対してなんらかの言い訳が存在している。
俯瞰的に見ると、人と人はなにかで常に繋がっていたいようだ。そりゃあSNSも流行ろう。
この本は、商品ブランドがブランドとして確立するためにはどうしたらよいかが丁寧に描かれていてとても勉強になった。
とっても理解した気でいるが、実際この本の1割も理解できてないように思う。マーケティングの世界は頭が良過ぎる人たちが沢山だ。
この世には頭脳バケモンがいっぱいいる。
世に出て、よく見て手を取っているあの商品が、こんな形でできていたのかと知ることはとても楽しいけれど、楽しい以上に、その中にいる自分の存在価値を問われるほど勉強は不可欠だし、脳味噌かっぽじらなきゃいかん。
マーケティング、一生勉強しても追いつく気がしない。
それでも成長し続けるしかない。
でも、ひとりではない。
手を取り合って、偉い人、凄い人を見返してやろう!
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