「星は暗闇」
【深夜の目覚め】
7歳の時の深夜
完全に眠りに入ってたのに
父親に突然起こされてしまい
何事かと焦ってしまった!
ヒィー(゚ロ゚ノ)ノ
すると父親が
「今流れ星がたくさん流れてるから
外に出て見に行こう!」と言い
眠たいのにつれ出されてしまう。
この時3歳の弟も起こされて
一緒に連れていかれる事になり
みんなパジャマのままで
住んでた団地の外に出てみた。
この頃の俺は
三郷団地に住んでて
団地から出るとすぐ真下が
街灯が照らされてる歩道だった。
そして我々は
団地の外にパジャマのまま出ると
深夜だからだれもいなくて
静まり返ってた。
流れ星を見れる大イベントなら
他の人も外に出て見るはずなのに
何故か誰もいない事が不思議で
父親に騙されたと感じる。
夜空を見た俺は
流れ星なんて1個も見えず
やっぱり父親の勘違いだと思い
「見えない!」と文句を言った。
(`ェ´)ピャー
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【見えない流れ星】
父親が言うには
「空を見ればみずがめ座流星群の
流れ星がたくさん見れるはず」
そう言って納得いかない顔をした。
多分ニュースの情報だと思うが
流れ星自体見た事ないのに
多くの流れ星が見える流星群なんて
とても信じる事が出来ない。
その後結局
1個も流れ星を見る事が出来ず
眠たいのに起こされた事に
イライラしてきてしまった。
(# ゚Д゚)プンスコ
なので父親に俺は
「もう寒いし帰ろう」そう言うと
父親が凄く残念そうな顔をして
トボトボ帰っていった。
ショボ──(´・ω・`)──ン
俺も何だか
バカバカしい事につき合わされ
父親のテレビに洗脳され方に
機嫌が悪くなって寝てしまう。
しかし翌朝
テレビのニュースを見ていると
水瓶座流星群の事を放送してて
たくさん流れ星が見れると言う。
この時やっと俺は
父親が言ってた事が本当だと知り
流れ星がたくさん見える
あり得ない事が起きてると解った。
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【街灯と夜空】
学校に行くと
みんな水瓶座流星群の事を話してて
本当に流れ星が見えたと
みんな自慢し合ってた。
中には
100個見えたとか200個見えたとか
ありえない数を見た子もいたようで
俺もそんな流れ星を見たくなった!
しかし昨日の深夜外に出た時
誰も外にいなかったのに
何でみんな流れ星を見れたのか
不思議でしょうがない。
(・・?
そこで隣の席の女子に
「いったいどうすれば
流星群なんて見る事できるの?」
そう聞いてみた。
するとその女子は
「いくつか見えたはずだけど
どこで流星群見てたの?」と
聞き返されてしまう。
この質問に俺は
「団地の下の歩道」と言うと
女子が「そこじゃ街灯が明るくて
夜空の星見えないよ」と言われた。
更に女子が「みんな田んぼに行って
流星群見てたんだよ」と言われ
大笑いされてしまい恥ずかして
父親のバカさかげを恨んだ。
( ゚皿゚)キーッ
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