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科学技術「全身体感VR」

OmniOneとは?

名前は「OmniOne」

販売会社は「Virtuix」

このVRシステムは、VRの世界を実際に自分の足で走り回れます。

そして、ジャンプしたり、しゃがんだり、物をつんだりできます。

値段は「月額約20万円」のレンタル。

この会社の株を1000ドル買えば「月額約2万円」のレンタルになります。

ゲームは「Virtuix」社が「OmniOne」専用に作ったゲーム30作あります。

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OmniOneの装着方法

「OmniOne」の装着の仕方は、ちょっと特殊です。

後ろから支柱が伸びていて、その先端にジャケットがぶら下がっています。

そのジャケットを着て、ゴーグルを付け、コントローラーを持ちます。

これで遊ぶための、装着が完了します。

後は、サーバーに接続し、ゲームを選んで遊べます。

このゲームは、レンタル料金に含まれているので、ただで遊べます。


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【センサー付き土台】

「OmniOne」は、歩行する土台が付いています。

この上で、歩く動作、しゃがむ動作、ジャンプする動作が出来る。

この土台には、接触センサーが付いていて、足の位置を検知してくれます。

この検知された足の動作を正確に、ゲーム内の動きに、反映します。

そして、現実世界で動いているのと同じ動きが、ゲーム内で出来る。

その為、今までのVRより直感的な動きで、さらに精密な行動が可能。

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【楽々収納】

「OmniOne」は、アンテナが必要ありません。

ヘッドセット内にアンテナがあり、サーバーと通信できます。

大きさは「約122㎝」の円型。

更に、使用しない時は、折りたたんで収納が出来ます。

日本の様な、犬小屋サイズの家でも、邪魔にならないようになっています。

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【デジタルワールドの生活】

「OmniOne」のゲームは、まだ30タイトルしか発表されていません。

しかも、ゲーム内容すらまだ発表されていません。

一応、自社だけでゲームを作るのではなく、他社も参入しています。

ゲームは、恐らくシューティングゲームが中心になるでしょう。

でも、運動、遠隔ロボット操作、VRの中での生活、等にも使われそうです。

体感ゲーム機と言えど、使い方次第で、無限の可能性を秘めています。


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【初代機】

実は、このゲーム機、2世代目の物なのです。

これより前にも、この会社は、同じコンセプトの物を販売しています。

名前は「KATWALK」

この筐体は、大型で、主にゲーム施設向けに出荷されました。

家庭用としても、販売していました。

でも、サイズが大く、値段も買取価格で、80万円と不人気でした。


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【旧世代の使用】

この「KATWALK」も、後に支柱があるタイプです。

そして、上から「おむつ」みたいのが、ぶら下がっていています。

それを履いて、人を固定する形になります。

「KATWALK」も、「OmniOne」と、同じ事が出来ます。

ただ「KATWALK」の方が、古いだけあり、ゲームタイトルも多い。

でもゲームは、買取価格で別料金です。

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【作った理由】

JanGoetgeluk氏は、発表会の時こう述べています。

「Omni Oneは、他に類を見ない、全身体感筐体です」

「全方向性の運動表現テクノロジーが飛躍的進歩した結果の産物です」

「コントローラーのボタンを押して仮想世界を移動する事は、不自然です」

「静的で、制限されているように感じます」

と、述べています。


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【業務用の違い】

「OmniOne」には「Omni Puro」と言う、アーケード用筐体があります。

これは安全規定上、腰回りにサポートリングが付いています。

このせいで、しゃがみや、ジャンプの動きがしにくくなっています。

でも家庭用は、安全規定が違うので、サポートリングが付いていません。

その為、大きく体を動かして、遊ぶ事が出来ます。

実際に、生活している時と同じ動きが、可能になっています。


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【オープンソース】

「OmniOne」は、開発キットがあり、自分でゲームを作る事が出来ます。

値段は「10万円」

このキッドを使い、自分でゲームを作り、販売する事が可能。

でも「OmniOne」は、どれほど世界で認知されるか未知数です。

このゲーム筐体に、投資をして大当たりすれば、大富豪になれますね。

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【可能性】

「Virtuix」社は、この筐体の特許を取っています。

この先の未来。

この形の物が、全身体感VRで1番良と認知されるかもしれません。

もし世界標準になれたら、いたる場所に設置されるでしょう。

そして、自販機感覚で使用されるかもしれませんね。

休憩中、この筐体に100円入れれば、火星に行って来れるかもしれません。

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ジョー「鏡面反射のデジタルアートブログ」(鈴木穣)
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