科学技術「竹芝ロボット」
【ロボットビルヂング】
東京の浜松町から海方面の東に向かった所にある竹芝。
ここに「東京ポートシティ竹芝」と言うビルがあります。
この建物に人間はほとんどいません。
それは、ロボットやコンピューターが人の代わりに働いているからです。
このビルは、最新のIot技術を取り入れています。
その為、今流行りのスマートシステム技術全部盛の建物になっています。
【社員はもうロボット】
「東京ポートシティ竹芝」は、ソフトバンクのロボットがたくさんいます。
ここにあるローソンの品出しは、ロボットがします。
このロボットの名前は「Model-T」
まだ人による遠隔操作型ロボットですが、将来的には自立型にします。
しかも、料理まで出来るようにすると言うので驚きです。
このロボットが、ここの実験に成功したら他店にも配備していく予定です。
【お掃除ロボット】
ビル内の清掃もロボットが行います。
このロボットの名前は「Whiz」
AIを備えたロボットで、完全自律型ロボットです。
でも、まだ完璧に掃除をしきれないので、人と協力して掃除をします。
「Whiz」のAIは、自己学習型AIです。
なので、いずれ人の協力がいらなくなります。
そして完全に自立し、自動で完璧に掃除を行ってくれます。
【核弾頭ロボット】
建物の警備にもロボットを使用しています。
名前は「SEQSENSE」
このロボットは、完全自律型ロボットです。
ロボットには、高精度監視カメラや、センサーが取り付けてあります。
そして、建物を巡回したり、決まった位置で停止し人を監視したりします。
このロボットと人が協力して、警備の負担を大きく減らしています。
見た目は、大きな核弾頭っぽいですが、触っても爆発しません。
目からビームを出すかもしれませんけどね。
【密です】
ビル内には、無数の監視カメラやセンサーが兼ね備えられています。
これにより、ビル内の人の流れの状況を検知します。
エレベータの混雑、トイレの混雑、レストランの混雑、等を検知出来ます。
そして、専用アプリに知らせ、人の流れや利用場所の混雑を緩和します。
このアプリは、ビル内でダウンロードできます。
【監視社会】
レストランや、店舗内も、監視カメラとセンサーだらけになっています。
これにより、集客状況、売上管理、在庫管理、等のデータが取れます。
更にWiFi仕様量なども分析して、ネットの使用量が解り改善できます。
これらのカメラやセンサーは、全てAIが備わっています。
これにより自動で人を検知し、顔まで理解します。
そして、サーバーにデーターを送り人の流れや行動データーを蓄積します。
まるで、刑務所並みの監視体制です。
逆に、犯罪の抑止欲にもなり、より安全な場所でもあります。
【性別の壁を超える物】
この建物は、人にも優しく作られています。
例えばこの建物には、礼拝堂があります。
ここは、どんな宗教の人達でも祈りを捧げられる内装になっています。
そして「オールジェンダートイレ」もあります。
このトイレは、性別に関係なく使え、性同一生障害の人も使えます。
赤ちゃんがいるお母さんも使う事が出来ます。
もちろん、オカマや、ニューハーフも使用可能です。
【新世界の扉】
ここは、9月14日にオープンしています。
少し人を寄せ付けない建物になっていますが、誰でも入店可能です。
でも、まだ21店舗しか入っていません。
ラーメン屋、レストラン、カフェ、居酒屋、などがオープンしています。
仕事帰りや、学校帰りや、デートコースとしても、気楽に行けます。
【自然との融合】
中庭には、色々な自然をテーマにした庭園が5階層に設置してあります。
テーマは、雨、水、水田、蜂、島、香り、菜園、空
ここには、本当にテーマに合った鳥や虫がいて、野菜や植物もあります。
この施設は、自然と一体化した暮らしを実現する為の実験室です。
環境の最先端を考え、人と自然の１体化を目指しています。
【過疎の町】
竹芝は、浜松町から東の位置にあります。
その為、過疎化が進み最近では、建物の老朽化の進んでいます。
過疎化のせいで町内会も解散されてしまいました。
そんな中、規制が緩和され再開発をする事になったのが竹芝です。
そして、国家戦略特別区域に指定されました。
これは、国際的な経済活動地域にする事です。
その中核として「東京ポートシティ竹芝」が建設されました。
ぜひ足を運んでみて下さい。
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