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声が出なくなった話1

先日、ライブを聴いてくださったお客様から、
「ゆいちゃんが楽しそうに演奏していてとても良かった」
というお言葉を多数いただきました。

それを受けて、ああ、最近私またひとつ成長できたんだな…と思う事ができて、とても嬉しかった。

どんな事柄もそうだと思うけど、ただ「よかったよ」じゃなくて、「こうこう、こういう所が(特に)よかったよ」と言われるのってとても嬉しい。

私も、そうやって人に伝えられる人にならなくちゃ、と思いつつ。

勿論演奏やライブは楽しいからやっているのだけど、
心の底から湧き上がるように楽しめるようになったのは、実は本当に最近だったりする。

私の場合は、歌いながら次のMC考えたり、その場の空気感を感じて、次うたう曲の内容を変えたりする。うたっている最中も、お客様の反応を見ながらアレンジをかえることだってある。

だから毎回凄く緊張するし、「ちゃんとできなかったらどうしよう」って、頭の片隅に『どうしよう』君がずーっと居座っていた。

だけど最近、やっとわかったことがある。

私は音楽が好きだ。しかも、演奏をみんなに聴いてもらうのが好き。

音楽制作も好きだけど、私が演奏するところをもっと観てもらいたい。聴いて欲しい。その場の言葉にならない気持ちを演奏で表現してそれを聴いてもらう事が、好きなんだ。

それを「Live」という最高に緊張する場面で、尚更緊張するようなことをやっているんだからもはや何かが狂っているのかもしれない。

とはいえ毎回心から楽しむというのも難しかったりもする。やっぱり「ちゃんとしなきゃ」ちゃんが顔を出すと、「楽しい」だけにならなかったりもする。

それは悪いことではないと思うけど。
これからも楽しいでいっぱいになる演奏ができるよう、頑張りたいと思う。

で。声が出なくなった話。

私はかつて、少しでも大きな声を出そうと思っただけで、声が裏返ってしまって言葉での意思疎通ができなくなった事がある。

今もまだ少し名残があるんだけど、心の底から湧き上がる楽しい!をライブでなかなか掴み取れなかったのには一応理由があったりするのだ。

※クォリティではなくあくまでも気持ちの話ね。
緊張したっていい感じのライブは沢山あるし、そうなるように毎回努めています

前置きが長くなってしまったけど、ここまでは全ての人に感謝を伝えたかったので公開しています。

ここからは私の過去の話。

ご興味のある方は続きをご覧下さい。

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