日帰り(0泊3日)台湾旅行 宿泊は羽田空港の床と椅子
2023年11月の三連休で台北に行ってきた。
友達が直前にインフルエンザになったため1人旅。
今回は0泊3日。
飛行機について
2023年11月4日 5:45 羽田〜8:55 台北・桃園
2023年11月4日 20:55 桃園〜0:55 羽田
Peach航空 往復46,920円(海外旅行保険含む)
受託荷物なし。今回もリュックサック1つで旅行。
ホテルについて
なし。羽田空港で寝たので。
Wi-Fiについて
節約のためなし。
地下鉄の路線図、行きたい場所の地図など大量にスクショして臨んだ。
両替について
羽田空港は朝早すぎて両替所がやっていなかったため、桃園空港で両替した。レートは忘れたが、両替所は行列だった。
それでは、ここから旅行記である
前日11月3日の終電で羽田空港に向かった。4日の3時台にチェックイン手続きをするためである。
羽田空港に到着すると仮眠しようとベンチに座ったが、空港はアナウンスの音でうるさく、全く眠れそうになかった。しかし徹夜で台北旅行はこなせないと考え、どこか眠れる場所はないか探すことにした。
自分が最初に座ったベンチは1人ずつ区切られているタイプで、出発ロビーにあった。しかしその上のレストランフロアに行ってみると、寝転がれるベンチがたくさんあることに気づいたが時すでに遅し、このフロアのベンチは仮眠する旅行者で埋まっていた。
仕方なく出発ロビーに戻るも、ベンチに座って寝ることは不可能と判断し、床で寝ることにした。床は固く冷たかった。
こうして床で宿泊し、台北行きの飛行機に乗った。離陸前に吉野家の牛丼を食べたせいで胃がやられ、吐き気をこらえながらのフライトとなった。
朝9時、台北に到着するわけだが、今回の滞在時間は12時間もない。台北は2回目だったため、故宮博物院、士林夜市といった前回訪れた定番スポットは全てすっ飛ばし、「台湾らしさを感じる」「自然を感じる(このときそういう気分だった)」の2テーマに絞って回った。
まず向かったのは龍山寺である。前回の旅行の写真を見返しても訪れた形跡がなかったため、行ってみることにした。
9時に桃園空港に到着するも、入国審査やら両替やらで空港を出たのが10時。そこからMRTに乗り台北駅に着いたのが11時。龍山寺駅に着く頃には12時近くになっていた。
お昼どきだが、11月でも30度を超える暑さに食欲をなくし、仕方なくかき氷を食べることにした。駅近くの「三六圓仔店」という餅とかき氷の店でガリガリのかき氷を食べた。メニューには日本語で「白玉入りあずきとピーナッツのミックススープ」と書いてあった。
食後、龍山寺を参拝し寺院の写真を沢山撮った。ちなみにカメラはスマホのPixel。
それから路地を歩き回り、かき氷だけでは足りなかったので「上頂皇家素食水煎包」というベジタリアンの肉まん屋で3個買い、龍山寺に隣接している艋舺公園で座って食べた。
次は「自然を感じる」というテーマで、人気景勝地の猫空に向かった。龍山寺駅から猫空ロープウェイの最寄り駅である動物園駅へはMRTを乗り継いで45分。そこからロープウェイに30分乗ると、猫空に到着する。
ロープウェイは行列が出来ており、40分並ぶことになった。また乗り口にはプリクラの機械が沢山あったので1人で撮った。
ロープウェイに乗り込むと、途中台北全体を見渡せる瞬間があり、台北101なども見ることができた。
終着駅の猫空は良い塩梅で観光地化されていた。猫空茶屋という喫茶店でお茶ソフトクリームを食べ、冷たいお茶を飲み、お土産の茶葉を買った。それからちょっと散歩してロープウェイで下山した。何せ時間がないので、猫空滞在時間は30分であった。
ロープウェイを降りたあとは台北駅に戻り、自分へのお土産を買い回った。台北駅で売っているお菓子はクオリティが高く、値段も高い。桃園空港で両替した台湾ドルの殆どはパイナップルケーキとヌガークラッカーに変わったと思う。
それからMRTに乗り桃園空港に戻ったのが18時半。夜も食欲がなかったので持ってきたカロリーメイトをかじり、飛行機に乗った。
羽田空港到着後、仕方なく始発まで仮眠した。行きの反省から、即レストランフロアに向かい寝転がれるベンチを確保。床より快適で、疲れてたこともあり爆睡した。