ある分野だけは本のタワーができるくらい読み込む
落合陽一「忘れる読書」を読みました。
私が選んだポイントは以下の3点。
①傾斜配点で一分野を極める
→グローバルに活躍したいなら一教科だけ一万点を目指してほしい。今は広く浅い知識なら、検索で手に入る時代。ある分野だけは家じゅうに本のタワーができるくらい読み込んでほしい。
②フォトリーディングはとても役立っている
→仕事で膨大な論文や資料を一気に読まなければならないときに威力を発揮する。速読を身につけたら、「本を読むには時間がかかる」という先入観がなくなった。
③落合陽一は鈴木大拙に相当の影響を受けた
→日本文化の深いところを押さえながら、外国人にも説明できるくらいのアウトラインを掴むなら、「禅と日本文化」は読んでおいたほうがいい。素晴らしい本。
私の感想
上記①について
私は会社経営を学びたいと思っていて、そのひとつが社労士の勉強。様々な教養を幅広く学んでいたら、歳をとりすぎてしまう。何となく加速がつきそうな言葉を頂きました。
上記②について
私もフォトリーディングを学んでから、短時間で読書をする習慣があります。落合陽一さんも、役立てていることを知り、私もこのスキルを更に活かしていこうと思いました。
上記③について
私は禅の考え方が、お金や生活の計画、日々のメンタルの保ち方にも役立つと思っています。これは仕事で結果を出し続けるにも学ぶべき分野。落合陽一さんが素晴らしい、と褒め称える本を、是非読んでみようと思います。
ありがとうございました。