運動で頭を良くする
ターザン「運動で頭が良くなる!」を読みました。
私が選んだポイントは以下の3点。
①サッカー日本代表の田中選手、読書を大切にしている
→読んでいるのはもっぱら経営者の方の自著。自分のサッカー選手としての立ち位置を俯瞰して見られるようになる。田中選手のバイブルは、
松下幸之助「道をひらく」
稲盛和夫「考え方」
②運動こそが強い脳を作る。
→キーワードはBDNF(脳由来神経栄養因子)。
運動の刺激でBDNFは増える。定期的な運動が脳に良い作用をもたらす。
仕事のパフォーマンスを上げたいなら、何はともあれ運動だ。
③子どもの脳を育てるには、順番が大事。
→脳幹、大脳新皮質、前頭葉の順番で育っていく。
0〜5歳は脳幹が育つ時期だから、規則正しい生活が大事。6〜14歳は、大脳新皮質の発達期。人と会話したり、本を読んだり、勉強したり。その上で、前頭葉の自立心や思いやりが育つ。
私の感想
上記①について
サッカーの日本代表選手が、松下幸之助さんや稲盛和夫さんを好んで読んでいるとは、意外でした。私も身体と知力を調和していきたいので、彼らの本を真似して読んでみたくなりました。
上記②について
何となくはわかっていたことですが、最新の知見で、知ると確信が強まります。仕事のパフォーマンスを上げるために、オフはとにかく運動を優先します。
上記③について
うちの息子は8歳ですから、脳幹や大脳新皮質の発達期。身体を動かすこと、睡眠をしっかりととることを最優先に、読書や勉強を詰め込みすぎない程度にやって、健全な発達をしていってもらいたいと思いました。
ありがとうございました。