料理と自炊は違うねって話

家でご飯作ったほうが安上がりなのか、って割とよく考える。

野菜は高いし、つくるならガス代も電気代もかかるし、時間もかかる。
ほかにやりたいことがあるときに料理している時間をほかのことに使えるのなら外食(またはお弁当を買う)も全然ありな選択肢である。

料理が好きか?と聞かれると
答えはNOだ。

嫌いなわけではないけど特段好きでもない。
昔はレシピは本がメインで文章を読む必要があった。
レシピって本だけだとよくわからないなってことがよくあった。

きつね色ってどのくらい?とかしんなりとかその感覚が、もはや料理初心者を置いていくものだった。

でも今はアプリがあるから大変便利だ。
料理動画が見れる。
あ~こんくらいなんだとかこうやってやればいいのか、という具体的な動作がはっきりわかる。
(これって化粧とかヘアアレンジとかもそう。文章じゃ何をどうしてんのか全然わからなかったことも動画の普及で私は女子力が向上したと思ってる)

プロの料理家の工程の多いレシピより
主婦が考えた時短でコスパのいいレシピがたくさんある。

(工程の多い料理のほうが丁寧でおいしくできるのかもしれないけれど、料理好きじゃない人間にはハードルがあがってしまう)


おかげで、料理は得意ではなくとも生きていくには問題ない程度のスキルはたぶんある、と思う。
アプリ見ながらだけど…


で、ここまで書いて、私がやってるのって
料理っていうより自炊、って感じだなって。

辞書ひくと、こうなんだと。

自炊:(毎日の)食事を自分で作ること。
料理:材料に手を加えて、食物をととのえ作る(=理)こと。調理。また、こしらえた食べ物。

ふむ。

なんか感覚として、冷凍餃子買ってきて焼くのって料理をしたっていうより自炊しただと思ってたんよわたしは。

それは餃子自体はもう完成して材料には手が加えられたものを買ってるからってことだったんかな。
感覚で何となくそう認識できてたんだな。


で、料理って結構お金かかるなって思うわけ。
日々の節約のために「料理する」は結構違うなっておもう。

餃子ひとつとっても
ひき肉とにらと皮買うより絶対冷凍餃子買ったほうが安いもんね。
カレーを作るのだって一大料理イベントだ私にとっては。
野菜を3種類も皮向いて切るんだもん。
カレー「で」いいよ、なんて口が裂けても言えない。

私は月に1回くらい猛烈になんか料理したいかも!という波がくるんだけど
ちなみに今日がそれで、今炊飯器でパンつくってみてる。笑
焼けんのかな・・・まぁ失敗したらそれはそれだな^^


で、当たり前だけど強力粉なんて家にないから買い出しに行ったわけで。
ほかにグラタンとかも作ろうと思って材料買ったら、ま~1000円くらいするわけよ。
ふっつーにパン屋のパンかって食べたほうがいいんでない?って冷静な自分がささやいてきたりもする。

でもそうじゃないんよ、つくりたいんよね。
手間暇かけたものをつくって食べたい。(日がある)
だから料理って趣味になりうるんだな~って思う。


日々忙しくて追われてたら、正直腹に入ればなんでもいいやって思うし
時間のある今でもずぼらでものぐさな私はそう思う日のほうが圧倒的に多いけど

時間をかけてつくったものっておいしいんだよな
私意外と自分が作ったもの、好きだったりする。
あと初めて作るものってわくわくする。シンプルに楽しい。
いいことだよね。

自炊ってあんまり楽しくないもんな~
節約のため腹に入ればいいやって感じで適当に肉と野菜炒めたものつくるくらいだし。名もなき料理。

でもかといって毎日手の込んだ料理したいかっていわれるとそれもまた違うのよね~
料理って大変じゃん
買い出しもそうだし、レシピ何回も確認して、んで終わったら大量の皿洗いが待ってる。


自炊のときって普通にフライパンごとテーブルに出す人間なんで、盛り付けなんて知ったことかって感じなんですけど。
(とってがとれる~♪ティファール、を次は買う予定)

料理したときってきちんと皿に盛り付けるから
余計においしく感じるのかも。
見た目も大事なんだよな~~~でも生活していくうえで
盛り付けの工程も、皿洗いの工程も何回もしたくないというジレンマ。

バランスだね何事も。
これに尽きる。

結論何が言いたかったんだっていうと・・・・
なんだろ?笑

料理ってやっぱり趣味でやるものだなってことかな。笑
生きてくうえでこれが趣味だったら強いな~
楽しめておいしいごはんを食べられる。

でもやっぱり、お金と時間をかけすぎるのは私には向いてないから
こうやってたまにくる料理したい!の波を大事に毎日のご飯と向き合っていこうと思う。






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