自動音声+自動翻訳では
ちょっと呆れる話ですが、まあ国際放送に関して言えば、毎朝拝見しているNHK-BSの朝のワールドニュースでは結構「この訳でいいの?違うんじゃない?」というような同時(?)通訳もありますから、ありがちなこととは思いますが、原稿にないことを読むのはどうもね。
とはいえ今NHKのニュースは「これまでに入っているニュースをAIによる自動音声でお伝えします」というのが普通になってきているように思います。ニュース原稿があり、それを読み上げるだけ。読売によると
だとすると、AIで一番優れているのが自動翻訳でしょう。今やZoomを始めあらゆる場所で自動翻訳並びに字幕を出してくれていますし、大して不自由を感じませんが、なぜNHKは国際放送向けの原稿を読み上げるだけなのに人がやるのか?どうせ原稿は準備されているんだから、翻訳並びに読み上げをAIがすれば?
「これまでに入っているニュースをAIによる自動翻訳並びに音声でお伝えします」とすりゃいいだけじゃないのでしょうか?
NHKさんはAIの使い方には随分と経験豊富でしょうし、お金もかけているのになぜ通訳を使うんでしょうかね?中途半端じゃのう。
通訳の人のスキルは凄いと思いますが、感情や言葉の裏にあるような思いを伝える場合はやはり人だと思いますが、ファクト(?)を読み上げるだけなら全然AIで問題ないでしょう。
その場合、AI読み上げも出来れば私は高齢者で高音が聞き取りにくくなっているので、低音の渋い声の方が良いですから、男性・女性、高音・低音の選択も出来るとありがたいです。民放の女子アナさんのキャンキャン声のニュース報道はスムーズに聞き取れないから、いつしか見なくなりました。
一方、私はラジオ深夜便をradikoの聞き逃しで聞きますが、あれに登場のアナウンサーさんはもれなく中低音で老人には大変聞き取りやすい。ああいう声ですよ。間違いなく声でニュースの印象も変わるはず。
印象と言えば、朝鮮中央テレビのベテラン女性アナウンサーのリ・チュニ氏を見るたびに、あんなに怒らなくても…と思うのですが、仮に大竹しのぶ氏や王林さんの声でAI音声読み上げをしたらどうでしょうか。内容は一緒でも随分と印象が違うのでは?
実際NHKさんも著作権・著作隣接権などの問題点を含めて紹介されているので、アナウンサーさんの音声を登録してはどうでしょうか。
黒柳徹子氏はもはや活舌が悪くてとても聞き取りにくくなっているので、若き頃の黒柳氏のボイスを登録して、AIで流しては?