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悔い怯えゲームに縋(すが)る松の内

スマホゲーム、その功罪を挙げてみましょう。

  1. 朝から目が覚める
    寝起きの覚醒にはもってこいです。コーヒーより格段に効きます。私はパチンコはあまりしないのですが、大当たりの時は、血圧がこんな感じで上がったように覚えています。
    少し射幸性もあり、私はささやかですが課金をしていました。

  2. 隙間の時間にできる
    意識レベルを下げたくない時、眠くなってはダメな時。でも使用は控えめに。本を読む時間を奪ってしまってはいけません。と、偉そうに言っていますが、とことんハマった後なのでこんな事が言えます。これを思うとギャンブル依存症から抜けるのが、どんなに難しいか分かります。そんなもの近づかなけりゃ良いじゃない、と思っていましたがそうではないと思います。

  3. 認知症予防
    これは無関係だと思います。物の名前を忘れる、今しようとした事を忘れる。これら短期記憶を司る細胞が死滅してゆくのを止める効果は無いと思います。ただ、面倒に思う気分が減りますので、スマホに忘れちゃいけないリストを作るのが苦になりません。

  4. 睡眠時間
    ひどい時は、夢の中でゲームをしていました。夢、それも不安に駆られる夢を見ます。睡眠の質は低下します。

  5. まとめ
    身体にいいかと聞かれると、良くはないでしょう。
    ただ物忘れをした時、こんな事で自分はどうなるのだろうと自責の念を持ったものですが、それがなくなりました。課金の額もギャンブルに比べればしれています。
    喫煙者の1日の額くらいでしょう。
    今まで気づかなかった、自分の内面を知る事ができたのは、貴重な体験でした。人間というものはわからないものです


京都築地のムースケーキ
ちょっとだけ仲良し

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