TOP GUN
明日からTOP GUNの新作が公開されます。
それに合わせて、1986年公開の「TOP GUN」を見直してみました。
「Danger Zone」を聴くと「TOP GUN」だなー!と思います。もう刷り込まれてます。
天才パイロットのピート・ミッチェル(マーヴェリック)はかなり無茶な飛行をします。THE天才型の人間といった感じで感覚派の印象です。
ざっくりどんな話かです。
映画の冒頭で国籍不明の戦闘機(MIG-28)とドッグファイトになるのですが、マーヴェリックが操縦する戦闘機は背面飛行で敵機の真上につけ、後席に座っている同僚でレーダー要員のグースがポラロイドカメラで敵機パイロットを撮影する余裕を見せつけるほどです。(敵機はそのまま逃げていきました。)
エースパイロットがパイロットを辞めることになり、マーヴェリックとグースはエリート航空戦訓練学校(通称:トップガン)に行くことに。ここでは空中戦ドッグファイトの技術を磨きます。全米から全パイロットの1%のトップパイロットのみが集まる学校です。
パーティで出会ったシャーロット(チャーリー)に一目惚れするマーヴェリック。あの手この手でなんとか接近して口説こうとしますが、翌日彼女は民間出身のTOP GUNの教官だということがわかります。なんだかんだあってのちにこの教官と付き合います。(端折りすぎてすいません。)
アイスマンというライバルが出てきます。首席候補に一番近いパイロットです。
卒業が近くなってきて、編隊飛行での攻撃訓練中、マーヴェリック機はエンジンの故障=不慮の事故で操縦不能になります。脱出の際の事故で同僚でレーダー要員の相棒グースを失います。マーヴェリックはめちゃめちゃ落ち込みます。
グースの奥さんをメグ・ライアンが演じています。
事故は防げない突発的なものであると調査委員会から公式見解が出ましたが、マーヴェリックは自信を喪失。かつての天才的な技術は見る影もなくなっていきます。
ワシントンD.Cに栄転することになったチャーリー(元教官)とも破局。
そんなマーヴェリックはパイロットを辞める瀬戸際までいきます。マーヴェリックを案じた学校の教官(ヴァイパー)は彼を励まし続けます。
なんとか卒業まで漕ぎつけ、卒業式に出席するまでに回復。アイスマンが首席で卒業。それを祝っているとその式場で緊急の任務が入ります。
敵機と交戦することに備え、2機現場に急行し、マーヴェリックは3rdとして待機。相手の数が2機だと見込んでいたのが実際には5機いたことがわかり、現場パニックに。アイスマンが操縦していない方の戦闘機(ハリウッド/ウルフマン)は撃墜されます。それを受けてマーヴェリックが現場へ救援に向かいます。
現場に着いたマーヴェリックはアイスマンが敵機に追われている状況と、敵機が起こした乱気流で一瞬戦闘機が操縦不能になったことから自信をなくし、戦闘空域から逃げ出そうとします。
そんな中、相棒だったグースのドッグタグを握って「グース、守ってくれ」と呟きます。これで気を取り直したマーヴェリック。戦闘空域に戻り次々と敵機を撃墜していきます。
結果として敵機を4機撃墜、1機を撤退させ、アイスマンたちと一緒に無事に帰還します。
ライバル関係で冷え切っていたマーヴェリックとアイスマンの仲はお互いを認め合う形で抱き合います。
アイスマン「お前を俺の僚機にするよ」
マーヴェリック「いやお前が俺の僚機だ」
名シーンです。
この時サングラスを外していたマーヴェリック。次のシーンで抱き上げられるのですが、一瞬でサングラスをかけています。恐らく、「繋がらない」撮影ミスですが、いいシーンなので好きです。
このアイスマン。新作ではめちゃめちゃ出世しています。
今までのマーヴェリックに戻り、助けてくれたグースのドッグタグを海に捨てます。
その後、マーヴェリックは教官としてトップガンへ戻ることになります。
ラストシーンではワシントンD.C.から戻っていたチャーリー(元教官)と再会を果たします。
めでたしめでたし。
トム・クルーズかっこいいです。笑顔が眩しいです笑
新作の主題歌のLady Gagaの「Hold My Hand」なんか壮大な感じがします。CMでも流れているので、何回か聴いている方もいらっしゃるかもしれません。
「アイス、もう誰も死なせたくないんだ・・・」
なんて泣けるセリフなのでしょうか・・・。
同僚のグースの死を乗り越えたマーヴェリックの活躍が新作で観られそうです。
予告を見る限り怒涛の伏線回収がありそうです。
楽しみになってきました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
サポートしていただけたら、実験用具を買うか、実験用の薬品を買うかまだ決めていませんが、生徒さんたちと授業のために使いたいと考えています。