目的 vs 目標

目的は、「目」で見える「的」のことで、

最終的に到達したい部分のことを指します。目指す事柄のことで、ゴールと言われたりもしていますよね。

目標とは、「目」で見える「標」。
「目」で見た時に、その「的」に近づいているか「標」となるのが「目標」。

目的という最終的なゴールに向けて、その間に設定される小さな指標のことを指しています。

「目的」というゴールがあり、それに行き着くまでの過程に立てられてチェックポイントのような働き、役目を持つのが「目標」。
目的は長期的なもの、目標は短期的なものによく設定されます。

ある方のツイートで、とてもわかりやすいものがありました。
xenoさん(@xeno_37G_Player)の投稿です。

上司「だから目的と目標がごっちゃなんだって」
私「すみません分かりません」
上司「お前が勇者だとして魔王を倒す事が目的になってんだよ」
私「違うんですか？」
上司「違うだろ。目的は魔王を倒す事によって得られる世界平和だろ！」
私「…！！すぐ作り直します」

この後めちゃくちゃ捗った。

平和な世界を作るため（目的）に魔王を倒す（目標）。

この上司さん、本当に例えが上手いなと感じました。

自分がわかっていることを噛み砕いて、多くの人にわかってもらえるように伝えられる人ってかっこいいと思うんですよね。憧れます。

目の前の目標を進めていくなかで、忙殺されたり、慣れてくるといつの間にか目的を忘れたり見失ってしまうことがよくありました。

目標が目的にならないように、なってしまったとしてもまた目的を達成するための目標だと認識してまた戻れるように定期的に自分の歩みを見つめていきたいなと感じました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。