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絶妙なバランスのテンセグリティ
テンセグリティ(tensegrity)という不思議な構造物を技術科の先生が見せてくれました。
「Tension(張力)」と「Integrity(統合)」を掛け合わせた造語がテンセグリティ(tensegrity)だそうです。
この動画はLEGOで作っているそうなのですが、一番短い鎖上のものが頑丈であればあるほど重いものを乗せても耐えられるそうです。
もちろん長い鎖の丈夫さもあればさらに重いものを支えられるかと思います。
なんか不思議だなーと感じます。
動画の冒頭では手で支えられているところでは、テンセグリティとして強度も十分、素材も良いように作られていてもも自立できない時もあるから不思議です。
強度も素材も活かし切れる位置にそれぞれの支柱があれば、ちゃんと立体として自立できるバランスがあるんですよね。
ガチっとハマっている時は無類の強さを誇るけど、ハマっていない時には本来持っている持ち味を出しきれない。
人間もこんなことありそうです。
あるべきものが本来あるべき位置にバランスよく収まっていることって自立する上でとても大事なんだなと感じさせて頂きました。
ガチッとハマる位置、力を発揮できる位置は誰しも持っていて、バランスが取れるところが広いのか狭いのか、強度が強いのか弱いのかこんなところがあるのでしょうか。
少しバランスを取りづらくなる時を乗り越えて、元の位置に戻れればまた本来の力を発揮できるかもしれません。
バランスが取れている時はその位置を記憶しておいて、バランスが崩れている時はいいところを探してもがいてみる。
きっとバランスを崩している時の方が学ぶことが多いのだろうなと感じています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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