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桃鉄がついに


東京ゲームショウで「桃太郎電鉄 教育版 日本って面白い」の制作発表が行われました。

ブラウザでプレーできるもので、学校には無償提供されるそうです。(冬にリリース予定)
社会の時間はとても楽しくなりそうですね。

桃鉄で地理を覚えましたし、地域の名産品もまた然りです。地名の読み方、歴史も偉人も桃鉄ベースでおさえています。

楽しみながら覚えた知識は今でも使えるものだなと思っています。

桃鉄で身につけた知識が実際の生活と結びついた時の喜びはとても大きかったです。

熊本の太平燕(タイピーエン)は、「桃鉄でみたことあるけど、これが・・・!」となりました。

親世代における桃鉄経験者がとっても増えてきて舞台は整った感があるような気がします。



福岡教育大学附属福岡小学校が協力してくれたそうです。

桃鉄教育版のアイデアを提案することを学習課題として授業を行ったのだとか。

学習の進め方として

①全員で全国版をプレー
②取り組みたい地方を決定
③選んだ地方ごとに集まってプレー
④地方ごとに提案のまとめ

提案に関しての視点として、社会科の視点とゲームを楽しくする視点を大切にしていったそうです。

○社会科の視点
・地域の気候の特色
・地域の地形の特色
・地域の産業の特色
・地域の交通の特色
・地域の歴史や文化の特色

○ゲームを楽しくする視点
・よりハラハラドキドキする
・よりみんなが楽しくなる

学校の授業で桃鉄ができたら楽しそうだなと思います。授業受けてみたいです。

地方を選んでプレーできる
駅の詳しい情報が載せられている
ランドマーク情報が載せられている
→虫眼鏡で見るといろんな情報が見られる
先生が管理ツールでコントロールできる
貧乏神が出ない
誰かを指定して攻撃カードが使えない
過度に街金が変動しすぎないように(恐らくスリの銀次がでない)

教育版はいろんな機能がついているんですね!
よく考えられているなと思います。

桃鉄に一番ハマってたのは小中の時なのですが、友達と狂ったようにやっていました。
みんなができるし、上手くなっていけるから楽しいんですよね。

楽しみながら、のめり込みながら学ぶものはずっと残るんですよね。
やらされるものはあんまり残らない。

「遊んでたらいつの間にか覚えてた」これもこれからの勉強の形の一つになっていくんだろうなと思います。

桃太郎電鉄 総監督のさくまあきらさんは

昔から、「桃鉄」を学校教材にならないかな?と思って作っていました。
今回の「教育版」の話は長年の夢が叶った気がします。みんなで満点をとって、先生方を困らせてください。

とメッセージを出されていました。

さくまさんの夢が叶ったなんて素敵な話だなと思います。

ちゃんと成績の変容を追ったらすごいことになりそうです。

未来を感じます。

これからの教育に光が差したように感じました。楽しみです。

尽力された全ての方々に心からの拍手をしつつ、応援していきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

サポートしていただけたら、実験用具を買うか、実験用の薬品を買うかまだ決めていませんが、生徒さんたちと授業のために使いたいと考えています。