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焼肉 vs BBQ
心地の良い季節になってきましたね。
暑い時もありますが、湿度が低くて温度が高いのはテンションが上がります。夜になると涼しくてつい散歩したくなります。
そんな心地よい季節でBBQ等、屋外で調理した料理を外で食べるイベントを楽しんだり、これからの季節したいと思われている方もいらっしゃることと思います。
ふと焼肉とBBQの違いはなんだろうと調べてみました。
焼肉は日本や韓国で親しまれているイメージで、BBQはアメリカやブラジルなどで親しまれているイメージです。
デンマークで学校生活を送っていた時、ブラジル人の友達が
「人生で一番美味しいシュラスコを食べさせてあげる」といって拵えてくれたことがありました。
炭や薪で「強火」と「弱火」の部分を作り、とにかく時間をかけてゆっくりゆっくり火を通していました。
3時間ぐらいかけて嘘みたいに大きい牛肉の塊を焼いてくれました。
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めちゃめちゃ優しい人情派のManuellaとPaolaです。
大きい牛肉の塊を切り分けてお皿に盛り付けて食べ始めるスタイルでした。
拵えてもらったシュラスコはとてもジューシーで衝撃的に美味しかったことを覚えています。売れるレベルでした。
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お肉の写真の上のところで見切れているのはシラチャーソースで辛めのチリソースです。肉との相性がなかなかよかったです。
焼きながら食べる日本スタイルのBBQは彼ら曰くBBQとは言わないみたいです。きちんと焼き終えてからみんなで楽しく食べる。これがBBQなんですね。
確かにフランス人も何かの皿を食べ終わったら別の皿に移行するスタイルで食事をしていました。
日本で推奨されていた「三角食べ」はあまり行儀が良くないと言われたことを覚えています。
日本の焼肉や鍋がそうなのですが、調理と食べるという行為が同時に行われることがありますよね。
これは結構特殊らしく「日本では食べながらやるよー」って言ったら、明るいブラジリアンガールたちは驚いていました。
「日本人も行儀が良くないことをするのね」と言われてしまいました笑
欧米も南米のBBQは肉や野菜を全て焼いて、お皿に綺麗に盛り付けてみんなで食べ始めるというのが基本らしいです。
日本の焼肉は「調理」と「食べる」が同時に進んでいってる特徴があるんですね。
外で肉や野菜を焼いて食べる=BBQというよりは、焼きながら食べていたら=焼肉
全部焼き終わってから食べていたら=BBQとなります。
別に厳密に分ける必要もないし、そのつもりもありませんが、そのようになっているそうです。
外での「焼肉」は最高に美味しいですよね。
正式にはBBQとは呼ばないとしても、日本では「BBQ行こうよ」、「BBQしようよ」の掛け声はかなり定着しています。
(+極から−極に電流が流れていくと先に決められたけど、その後実は電流の正体は電子で、−極から+極に流れていると言われた時の衝撃に似ています。)
それを今更「今度、屋外焼肉しようよ」と誘ってもしっくりこないと思いますので、これからも「BBQしようよ」と声高らかに使っていきたいと感じております。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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