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15.主治医を変えたいと思った時は・・・
■どうしてもウマが合わないと感じたら……
年明けの冷たい空気の街中。年始ということもあり、仕事もさほど忙しくなかったので、夕暮れになる前に会社を抜け出し、ぶらりとのぶさんのカフェにきた。
のぶさんと気軽に話せるカウンター席が私のお気に入りだ。常連で時々顔を合わせるご婦人の隣の席が空いているので、会釈しながら腰掛け、ブレンドコーヒーを注文した。
「今年に入ったら先生が別の病院に異動になっちゃって、主治医が変わってしまったんです」
ご婦人がのぶさんと話をしている。どうやら新しい主治医とウマが合わないようだ。決して医師としての資質や知識に問題があるというわけではなく、「なんとなく」という感じらしい。
「どうしても合わないなら、主治医は変えていいんですよ」と、のぶさんがさらりと言う。「だって、カフェだって、自分には合わないなと思ったら、もう行かないですよね。どんな医師に診てもらうかはどんなカフェに行くか以上に大切なんだから、どうしてもと思うんだったら、仕方ないですよね。」
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読売新聞ヨミドクターでは読みやすさが定評。その連載内容を含め、今日からできるアイデアが満載。もしかしたら、あなたの人生が、生き方が変わるかもしれません。
のぶさんのペイシェントカフェ
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和モダンカフェ。マスターとの会話。マスターは患者の立場から今の医療をうまく活用しているノウハウを、コーヒーとともにあなたに教えてくれる。「…
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