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#253 面白半分日記49 君がくれた愛しき日々

ヤツは毛が長くて毛量も多いので夏は大変だ。

私自身は、髪の長い短いを語る以前に薄くなってきているので、そこはどうか触れないでほしい。

夏場のネコは涼を求めて気温の低いところを見つけ出してそこでじっとしているのが普通。

うちのネコは、季節を問わず、隙あらば人の体にピタッと肌を寄せてくる。

私は猛暑にモフモフの毛布はいらない。

品種はソマリ(Somali)
アビシニアンの長毛種(ロングヘアード・アビシニアン)。

<特徴>
短毛のアビシニアンから時々産まれる毛の長い種類を交配させて出来上がった品種。

長いモフモフの体毛と狐のような尾が特徴で、体格はアビシニアンと同じく筋肉質で運動量は多い。

被毛はダブルコート(二重構造)で、1本の体毛が濃淡の縞模様になっており、光の加減で色味が変わって見える。

毛色はレッド、ルディ、ブルー、フォーンがある。

ルディとフォーンって何色だ?
うちの猫は・・・・きつね色だよ。
ゴールドのようにも見えるかな。

目は大きくアーモンド形で佐藤健似。
瞳はゴールド。

性格は温和で甘えたがりの寂しんぼう。人になつきやすく賢い。

鳴き声はとても美しく「鈴を転がしたような声」と言われているが、実際のところ普通の「にゃあ!」と変わりはないような気がする。

ただし、「わん!」とも鳴くし、食事時になると「ぐわぁーん(ご飯)」と鳴き、時々「ごはん!」とハッキリ言うこともある。

2011年12月生まれの12歳。♂
名前はソマリにちなんでソマという(安易な命名だな)。
ゴリラにゴリと名付けるようなものか。

人間年齢で言うと64歳。つまり私と一緒。
あと半年ほどで68歳。恐るべしキャットイヤー。

ソマが我が家に来たきっかけは、
息子が大学生の時、たまたまペットショップを覗いたら、売れ残りで大きく成長していて値引されていたのを見て、可愛そうだからと、バイトして購入。

我が家に来るとなった時、特に小学生だった三男は「どんな可愛い子猫ちゃんが来るのかな、楽しみだね!」と、ワクワクしていた。

迎え入れたネコは、デカイ、デカイ!
全然、キティちゃんじゃないじゃん!

これが当時の画像だ。

そんなソマヲであるが、10年ほど前、ソマが2階のフロアにいたところを、私が尻尾を踏んづけてしまって驚いて階段を転げ落ち足を骨折。

猫は痛みを我慢する動物と言われているが、このときばかりはニャアニャアと鳴いて足を引きずっていたので接骨手術をして1日入院(T_T)

本当に申し訳ないことをした(T_T)

その後、3年前に下部尿路疾患で、家のあちこちにお漏らし・・・・

尿路が詰まって排尿できず、「にゃあにゃあ」と辛そうに鳴き、ペットクリニックで膀胱に結構な量の結石がたまっていることが判明。

やむなく開腹除去手術・・・・・これも可愛そうだった(T_T)

下部尿路、腎臓疾患を予防する餌(お値段高め)に切り替えて以来、家計を圧迫。

3人の息子たちはみんな独立したので、今は私と妻とネコの3人ぐらし。

性格は犬みたいで、私や妻が行くところ、行くところに尻尾を振ってまとわりつき、足を踏んづけそうになる。

寝るときは布団に潜り込んできて、朝は起こしてくれる。

もしかして前世は犬だったのか?
よき相棒である。

さあ、この暑い夏を乗り切ろう!