子どもが教える学校、保護者の方のお声
こんにちは、子どもが教える学校の鈴木です。
子どもが教える学校も、先月11月で7期まで終了、70人強の子ども先生にご参加をいただきました。
本プログラムは3週間かけて、子ども達の好きを言葉にし、授業という形で子ども達に発表してもらうプログラムです。
いつもみなさんにご覧いただいているのは、子ども達の晴れ舞台ですが、その舞台裏を保護者の方からアンケートでお声をたくさんいただいたいますので、この場でシェアをさせていただきますね。(掲載ご許可をいただいているものです)
こうやってアンケートの言葉を見ているだけで、これまでの数カ月の活動が走馬灯のように、一人一人のみんなの授業をありありと思い出します^^
みなさま、出会ってくださってありがとうございます!
●小学校5年生Yくんのお母さま
「授業準備はほぼ親はノータッチ、当日は自分の夢の宣言まで」
プロジェクト参加へのきっかけこそ親の働きかけがありましたが、その後はほぼ自分の意思で今回のプレゼンを成し遂げることができその成長に驚きと感動で胸が熱くなりました。
知らない人達の前で顔出し・発言するのも躊躇していた初回が嘘のように
毎回の授業を楽しみにして積極的に参加していました。
テーマ選び~スライド作成・リハーサル・当日の発表までほぼ親はノータッチ。むしろ心配でかかわろうとしても、”大丈夫だから”と断られてしまいました。それだけ、4回の講座を通じて自分の中から出てきた”伝えたい気持ち”を何にも増して大切に育んでもらい、それを自信をもって”伝えるためのスキル”もセットでしっかりと学べたんだなと思いました。そうして迎えた当日、100人以上の前で落ち着いて自分の思いを発表する姿!
さらに、発表後の質疑応答では「自分の夢を宣言する」ことまで出来たんです!!”思いを強く持つのがプレゼンの力”を体験させていただきました。このことは、休校中で学べないことへの不安を吹き飛ばすくらいの学びとなりました。
●中学校2年生Aちゃんのお母さま
「伝えるのが苦手だったけれど、みんなの伝えたいことが形になっていく様子を目の当たりにして、刺激を受け、一緒に考え、感動!」
伝えるのが苦手だからと苦手なことにあえてチャレンジして得られたものは、大きかったと思います。
なにより一緒にみんなで授業を受けたことがすごくいい化学反応でした!自分だけでなく、みんなの伝えたいことが形になっていく様子を目の当たりにして、刺激を受けたり、一緒に考えたり、感動したり。テーマによっては、親子で話し合ったりする機会にもなりました。(取説はうちで1番盛り上がりました!)
陰でずっと授業を見守ってたので、親戚のおばちゃんのように、ドキドキワクワクしながらみんなの本番をみてました。こどもたちもみんなのプレゼン楽しみにしてて、一生懸命応援してました。
娘もがんばってたように、きっとみんなも最後の最後までがんばり抜いたんだと伝わってくるプレゼン資料と発表に感動で涙が出ました。
●小学校5年生Sくんのお母さま
「最高のプレゼンテーションでした!」
とにかくレゴが好きで好きで、物心着く頃からレゴをやり続けてきました。でもなぜ自分がレゴが好きなのか、どんな時に歓びを感じるのか、どういう部分に夢中になるのか、それを掘り下げたり、言葉にしたことはありません。今回のことで、「レゴのこと話したいけど、何をどうしたらいいの?????」と頭がはてなマークいっぱいになった状態からスタートしました。親子で話し合い、こんな気持ち?どう感じる?何を考えて作ってる?どのくらい夢中?など色々な事がポツリポツリと出てきました。元々、自分の考えを話すことに恥ずかしさや気後れがある子ですが、やめる、とは一言も言わず、恥ずかしいけどやる、と決めたようで、それだけでもよかったなと思いました。フェイスブックの記事にも感想をあげましたが、準備していて、私が大丈夫かな?と思っても、彼は「大丈夫だから」と何度も言いました。当日始まるまで、私はドキドキでした。彼もドキドキでした。でも彼はやってくれました。本当に大丈夫でした。最高のプレゼンテーションだと思いました。親が一方的に話したからといって、プレゼンテーションなんてチャレンジしません。親ではない大人がいて、他に同志の頑張りが見える場があって、そういう時間と場所がモテたからこそ、やらされている感なく、参加し、最後までやることができたのではないかなあと思います。深雪さんの的確な質問と、いいねいいね!もっと聴きたいよ!という子供の話を面白がる姿勢が、子供たちを上手に導いたのだと思います。
●中学校1年生Mちゃんのお母さま
「自分の本当の思いを自分に向き合って外に出すことって、とてもスッキリするし、生きてる!って感じがします!」
娘が「英語を話すことについて、プレゼンしたい」と発言した後の、鈴木先生の「聞く姿勢」にも非常に驚きました。
「ここまで掘り下げて聞いてくれるって一体⁈私はここまできちんと娘の話を聞いていたかな?もしかして、聞いていただけでちゃんと分かろうとしていなかった??」
それと同時に、聞かれた娘の方も、戸惑いながらも自分の本当の気持ちにきちんと向き合って答えている様子が分かりました。
これはなかなかエネルギーの要ることだと思いますが、自分の本当の思いを自分に向き合って外に出すことって、とてもスッキリするし、生きてる!って感じがしますね。
最初の2時間の授業以外は、私は仕事があり、あまり見ることはできなかったのですが、最後の1週間、娘がせっせとスライドを作っている様子を見て、もうすでに伝えたいことはハッキリしていることが良く分かりました。当たり前ですが、何を書けばいいの〜なんて言葉は全く出てこなかったです。自分にある本物の思いはどうすれば伝わりやすか、工夫していました。
ここに至るまで、何度も何度も先生が問いかけてくださったのだと思います。
借り物でない、本物の思いは、他ならぬ娘自身がよく分かっています。そして、本物の思いは自分だけのスペシャルなもので、自信を持って発信していいんだ、と分かり、本番のプレゼンでもしっかりと伝えることができました。
テレビでたまたま子ども先生を見て、「すごいね!やってみたい!」と言ったあの日からあっという間でしたが、娘は確実に成長したと思います。
枠の中で成長したのではなく、自分が伸びたい方に真っ直ぐ!
遠く離れた先生の授業を受けることができ、日本各地の子たちと一緒に成長できたこと、そして国境を越えて発信できること、ありがたいなぁと感じるととともに、新しい時代が一気にやってきたように思います。
●中学校1年生Yくんのお母さま
「まさに生きた授業で、息子の未来に繋がる大きな出来事になった!」
この度はこのような機会をつくっていただき誠に有難うございました。
発表直後は息子と興奮冷めらぬ状態で、私自身は今も続いています。
今回参加させていただいた理由は
・この休校期間を何か有意義な時間にしたかったこと、
・息子が小さい頃から人に話すことが好きでそれを伸ばす機会などないかと以前から思っていたこと
・親の私自身がPCが出来ず、会社での資料作りに苦戦していたこと。そして相手に何かを話して伝えることが私自身が苦手だったこと。
・深雪さんの企画だったこと。
でした。
まさに生きた授業で、息子の未来に繋がる大きな出来事になったと感じております。
息子自身がそれに気づくのはもっと大きくなってからかもしれませんね(^^)
また、他のお子さんの発表からも本当に大きな可能性と、「好き!」と「伝えたい!」というエネルギーが感じられ、とても勇気を貰いました!
大人の「上手く話せるかな。。」なんて、吹っ飛んでしまいますね!
●小学校2年生Sくんのお母さま (許可を経てFB投稿を引用)
息子は初めてのZoomで、しかも、知らない人たちといきなりつながったので、最初は緊張しすぎて、授業の内容が全く耳に入ってこないような状態でした。正直、本番までたどりつけないんじゃないかと内心思っていました。でも、深雪先生がうまく息子の想いを引き出してくださって、なんとかプレゼンが完成し、今日の授業に至りました。
今日はなんと100名を超える方にZoomで授業にご参加いただきました。緊張しながらも、昆虫のおもしろさを語った息子。カチコチでしたが、チャットの様子から想いは伝わったんじゃないかなぁと思いました。この3週間ですごく成長させて頂いたと思います。
また、こうして自分の好きなことを言葉にして、他の人に聞いてもらう、「いいね」「面白いね」と言ってもらえることは本当にすばらしいことだなと改めて思いました。
この3週間、事前の授業の中で、本番のテーマを相談させていただいたのですが、深雪先生や他の参加者の方に「それ面白いね」「いいね」と言っていただいたことがきっかけで息子の中で何かが変わったように思います。
どちらかというと恥ずかしがり屋さんなのですが、最近は公園でお友達のお母さんにまで昆虫エピソードを熱く語り、「よくそんなこと知っているね」「すごいね」と言っていただいたようです。そして、それが励みになって、また昆虫のことを調べて、さらに別のお母さんにも積極的に昆虫の話をしていました(←お付き合い、いただいたお母さんたち、ありがとうございます汗)。
これまでは家族以外に昆虫のことを自分から積極的に話すことはなかったと思いますが、今回のことをきっかけに、好きなことをどんどん調べて、どんどんシェアするという好循環が回り始めているように感じます。
・・
保護者のみなさんもご自身の思いを「自分言葉」で綴ってくださって本当にありがとうございます。
まだシェアし切れていないご感想がたくさんあるので、合間を見てこちらにアップさせていただきますね。
∇次回開催のイベント
~子ども達から学ぶ、ぼくのわたしの2020年~
12月12日(土)10時―12時
12月13日(日)10時ー12時
ZOOMの画面でみなさんとずらーーーっと顔を合わせながら、小中高生が今年一年で感じたことを【授業】として発表します!
∇お申込みはこちらから∇
12日の回
https://kodomosensei20201212.peatix.com/
13日の回
https://kodomosensei20201213.peatix.com/
ともに無料です!
ZOOMを使ってご自宅からご参加できます!
∇子どもが教える学校とは子ども達が先生となり、自分たちの好きな事・伝えたい事を大人の前で授業として発表するプログラムです。3週間かけて、自分の伝えたい思いを言葉にし、資料にまとめあげていくプログラムです。
HPはこちら プログラムの流れや過去の子ども達の授業一覧が見られます
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