弁護士の上手な活用法① 弁護士にはいつ相談したらいい?
今日は、弁護士の上手な活用法第1弾として、「弁護士にはいつ相談したらいい?」ということをお答えします。
結論:可能な限り早く!!!
です。
どうして早い方がいいのか。
それは、
早い方ができることが多いから
です。
たとえば、家のローンを払うのがしんどいと思い始めてきたとしましょう。
その段階であれば、選択肢が複数ありえます。
具体的には、
①家を売却して借金を全て返済する(任意売却)
②裁判所に個人再生手続を申し立てて住宅に住み続ける(個人再生)
③借金について裁判所を通さずに交渉をする(任意整理)
ただ、家のローンを払うのがしんどくても、頑張って遅れながら払ってて、残業を増やして副業も始めて、無理をして働いていたら、身体を壊してしまった。裁判所から通知も来てしまった。どうしよう。
この段階で相談にお越しいただいたとしても、弁護士側から複数の提案はなかなか難しいです。
例えるなら、病気の治療に似ています。
初期症状なら、食生活や生活習慣を見直すことで改善できることもあるでしょう。市販薬を飲んで、ゆっくり休めば治るかもしれません。
ただ、初期症状を放置したら、もう入院して手術をしないと完治できない、ということもありえます。
なので、少しでも困ったことがあれば、一度相談していただくことをお勧めします。
取り越し苦労なら、それでいい、それがいいんだと思います。
私は、相談料が1万円や2万円かかっても、それだけの価値ある話はできると自負しています。
「もし、これから●●になったら、また相談に来てください」と具体的にアドバイスをさせてもらいます。
可能な限り早く!!!
ぜひともこれだけは心に留めておいてもらえると嬉しいです。