僕の人生の旅路と、共に歩む仲間を探しに7.僕と、これからの働き方
僕と、これからの働き方
コロナを経て、副業、ギグワーク、ソーシャルワークという新しい働き方や価値観が広がっている今、好きな時間に好きな場所で働け、人の役にも立てるコンシェルジュにチャレンジする人が増えていている。来春には全国で5,000人の仲間が生まれると思うし、やがて1万人、2万人と増えていくだろう。ユーモアとまごころが溢れる、大きなコミュニティができていくことを想像するだけで、今からワクワクが止まらない。
(使い方をお伝えすると、スマホを使いこなすシニアは多い)
そして僕は、今は離れて暮らす息子の未来を思う。
秋田の田舎で、地域の方々に育てられた自分は幸せだった。子供が巣立ち夫婦二人で暮らしていた近所のおじさんは、僕をまるで孫のように扱ってくれたし、そういう役割が、おじさんにとっても意味があったんだ思う。
ごちゃまぜで、たくさんの大人に見守られながら育つ社会は豊かだ。息子にもそう育って欲しいと思うし、そうあるためにはシニアが元気でなければいけない。シニアが元気じゃないと、地域社会は廃れてしまう。
だれでもいつかは年老い、シニアになる。
「それもまた楽しみだ」と言える社会を、僕らは作り上げたい。
「安心して残りの人生を過ごせる」
「あなたが来なくなったら本当に困る」
涙を流して「ありがとう」と手を握ってもらえる仕事が、ここにある。サポート利用者からの声が日本中から届く日まで、僕らは走り続ける。
ここまで読んでくださった人にも、そうでない人にも、
素晴らしい今日がありますように。
ありがとうございました。
続きます。