僕の人生の旅路と、共に歩む仲間を探しに10.僕と、青木慶哉と、新しい仲間のこと
僕と、青木慶哉と、新しい仲間のこと
新聞販売店を、「地域になくてはならない存在へ」と変容させていこうと汗をかいていたころ、僕はM21代表の青木慶哉(ここでは青木さんと呼ばせて頂く)と出会った。
無事に業務提携が決まったお祝いの会食後、僕は青木さんに声をかけ、その晩は遅くまで飲み、語った。遊びも本気の相手に、今思うと恥ずかしいお誘いだったとも思うが、青木さんはそんな素振りも見せず、今思うと「まごころ」で接してくれた。
それから定期的に会っては近況を伝えあった。もちろん業務上話せないことは互いにあったが、そういう配慮に対しての波長もあった。何より、解決したいと願う社会課題がずっと一緒だった。今も僕は彼の想いにワクワクし、彼の行動に勇気をもらっていて、そう在れることに心から感謝している。
(夕暮れ時の糸島(福岡県)にて)
そんな僕らがやっているまごころサポートは、本当に全方位的で、右脳も左脳も絶え間なく使う。役割はどんどん変わるし、優しさや強さを再定義するような場面にも、しょっちゅう出くわす。
組織も、俗にいうティール(イエロー)段階に見える時もあれば、達成主義ゴリゴリのオレンジ段階の時もある。「インテグラル理論」のケン・ウィルバーは「優れた統治(ガバナンス)とは、すべての段階において、必要なものが出現するように支援すること」と言っているが、僕はM21がそうあるための力になりたいし、新しい仲間には、この振り幅の大きさを楽しんでもらいたいと思っている。
M21は、働く場所はどこでも大丈夫。週5のフルコミットじゃなくてもいい。自分の人生のいくらかを、地域のために使いたい。そう想う気持ちがあれば、ぜひ一緒に語りたい。
勇気を持って飛び出す人にも、覚悟をもって留まる人にも、全ての過去が宝物でありますように。
ありがとうございました。
続きます。