心理的安全性を大きな組織の若きリーダーへ
はるかぜこおりをとき、うぐいすなく(七十二侯より)
ご縁を頂き、若手リーダープログラムのファシリテーションをさせてもらうことになりました。
大企業の各部署から選抜された24名のメンバーが、東北から関西から大崎に集う。ほぼ全員が初顔合わせで、開始前は静かな緊張感に包まれています。
それから3.5時間、ワークや内省を通じ、チーム内の対話が深まっていきました。最後のころには、職場の現状や課題だけでなく、個人的な悩みを打ち明ける姿も。
「心理的安全性があると、こんなに話すことができるんですね」
「職場ではなかなかここまでは話すこともないので、今日の出来事を少しでも持ち帰ろうと思います」
キックオフのテーマはまさに「心理的安全性」
その土台の大切さを体感し、これからの半年間を共に過ごすチームメンバーとの出会いが、かけがえのないものになることを願っています。
それにしても、会社の魅力を高めるためにはどうしたらいいかという問いは、働くひとりひとりが、自分たちの手で会社の未来を作っていくことそのものだと、改めて感じます。これは地域にも言えることですが、まさに自治。そうした場に関わることができる幸福を感じながら、全力で伴走していこうと思います。
これからどうぞよろしくお願いします。